トヨタ:アバロン中古車情報!カタログ・在庫
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中古車在庫情報・カタログ情報や最新ニュース、オーナーの口コミなど♪ トヨタ:アバロンの概要♪初代(1994年-2000年)MCX10 ![]() キャッチコピーは「THE NEXT LUXURY CAR」。 CMにはストレイ・キャッツ(エルビス・プレスリーのカバー)の「愛さずにはいられない」が使われた。 なお、日本市場に関しては“逆輸入”(日本メーカーが海外で生産する車種を日本で販売すること)という形で1995年5月から販売が開始された。
3000ccの1MZ-FE型エンジンを最初に搭載したのは、この初代アバロンである。
その後、後継の2代目アバロン(日本名:プロナード)をはじめ、日本国内でも多くのトヨタ車が同型のエンジンを搭載し、販売された。搭載された車種は「1MZ-FE型エンジン」を参照。 北米市場をメインに考えられていたこともあり、同時期に販売されていた初代LSに匹敵する2050mmもの室内長をもつなど、日本市場の乗用車と比べ大型の設計がなされている。これらの設計はその後の2代目や3代目(ともに後述)にも受け継がれ、カムリなどと共にトヨタのFFラージセダンの一翼を担っている。 オーストラリア製モデル ![]() V型6気筒の3000ccのエンジンを搭載し、このエンジンは北米LexusのRX300やES300などと共有している。初代アバロンとも共有している。 グレードはベーシックモデルとなる「XL」とその上級モデルにあたる「XLS」がある。 日本モデルと同様、セダン型としては特徴的といえる前席3人掛けコラムシフトのベンチシート車の設定が存在する。 2002年にマイナーチェンジされた。 マイナーチェンジ後はDVDナビゲーションが全グレードに共通で採用されている。 また、現地ではパトカーとして運用されているものも存在する。 プロナードとの相違ここでは主に北米仕様モデルの「アバロン」と日本仕様モデルの「プロナード」にのみ見られる主な違いを挙げる。
なお、上記の外にリアテールサイドマーカーやウインカーポジションランプなどが有る点やフェンダーサイドマーカーが無いこと、非格納式サイドミラーであること、ノーズブラの有無…などをはじめとする違いは、アバロンだけではなくどの車種にもありうる、日本モデルと米国モデルの根本的な仕様の違いによる共通の差異や変更点であるため、これらの点は本項では対象としない。詳しくはUSDMの項を参照のこと。 ![]() 3代目では、初代や2代目で使用していたこれまでの1MZ-FE型エンジンから、後継発展型である2GR-FE型の3500ccのエンジン(電子制御5AT:後期は6AT)を搭載している。 また3代目では2代目から新たにグレードが増え、本モデルはベーシックグレードとなる「XL」、スポーツ仕様の専用グレードとなる「Touring」、ベーシックグレードの上級モデルとなる「XLS」と、「XLS」グレードをベースに更に高級感と(スマートエントリー機能などを含む)先進装備が加えられた最上級グレード「Limited」の計4つのグレードからなる。 なお、日本の車種によくある様な、グレードの違いによる排気量(エンジン)の大小はなく、どのグレードでも上記の3500ccのエンジンが採用されている。 ナビゲーションは、日本車ではHDD方式が主流になっているが、北米市場では日本市場ほどの普及が進んでいない事もあり、5代目のLexus・ESや2代目アバロンなどと同様に、DVD方式が全4グレードに共通で採用されている。 他にも純正カーナビゲーションと連動する形で採用された、Bluetooth対応携帯電話による無線接続(ハンズフリー)機能や、車載オーディオとiPodを接続する機能(ジャック)があるなど、近年の日本車に見られる装備なども搭載されている。 北米トヨタブランドでは最上級車種ということもあり、3代目のフルモデルチェンジに伴い、ついに全長は5mを超える大型サイズとなる。 北米では2代目モデルと同様、パトカーとして運用されているものが存在する。 しかし、2代目アバロンの一部グレードに導入され特徴にもなった、前席3人掛けコラムシフトのベンチシートモデルは、3代目で採用されることは無かった。 2007年8月にマイナーチェンジを実施。 フロントバンパー、フォグランプ、フロントグリルや、ヘッドランプユニットの形状などが主な変更点となった。ATも6速(シーケンシャルシフトマチック搭載)に変更された。 また、3代目登場時にスポーツ仕様の専用モデルとして設定された「Touring」グレードは、マイナーチェンジと共に設定から無くなったため、マイナーチェンジ後は「XL」、「XLS」、「Limited」の計3グレード構成となった。 この3代目モデルから日本での販売はされていない。 また、日本での販売予定は現在のところは無いとされている。 これは主に本モデルのサイズ的な問題(一般的に日本のセダン車ではかなりの大型と分類されるセルシオやレクサス・LS級の大きさであること)や、現在も下火傾向である日本国内のセダン車市場の問題、現在の日本トヨタにおいて同クラスモデルとなるクラウンの存在などが挙げられる。 |