トヨタ:エスティマ エミーナ/ルシーダ中古車情報!カタログ・在庫
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中古車在庫情報・カタログ情報や最新ニュース、オーナーの口コミなど♪ トヨタ:エスティマ エミーナ/ルシーダの概要♪![]() 初代エスティマを小さくした車種である事から、 「子エスティマ」の愛称が付いていた。 1992年1月、発売。 当時の日本国内では、1991年6月に発売された日産・セレナが人気を博していた。当時で言う本家のエスティマは、先述の通り同車の対抗馬とするにはあまりにも大きすぎたため、全幅を狭めて5ナンバーサイズ枠に縮小し、また、差別化のためフロントグリルやテールランプ、内装も、本家とは若干違うデザインのものを採用した上で発売した。トヨタ店とカローラ店の併売だった本家にあわせ、トヨタ店では「エスティマエミーナ」、カローラ店では「エスティマルシーダ」の呼称を用いていた。また、セレナに対抗するためパーツも親エスティマより安いものを使用するなど、徹底的なコストダウン策を打ち、本家との違いをアピールした。 ピーク時の月間販売台数は、ルシーダが約1万2000台、エミーナは約8000台にも上った。しかし、発売から3年程度は、旧来のワンボックス車にはなかったスタイリッシュな外観などがウリとなって大ヒットしたものの、ホンダ・オデッセイが発売されると、途端に販売台数が減少してしまった。 競合車であるバネットセレナに対しては、同程度の値段に設定したこと、室内の広さをセレナより広くしたことなどで、販売台数に大差をつけていた(ルシーダ、エミーナのひと月の販売台数が合計2万台の時に、セレナは4000台程度だった)。 そして2000年1月、本家エスティマのモデルチェンジを機に、また、ホンダのオデッセイが3ナンバーでありながら売れ行きが良いのを見て、3ナンバーボディ一本にするということで、統合という形で、5ナンバーモデルであるエミーナ・ルシーダは一代限りでモデル廃止となった。 ステアリングコラム式のAT車とは違い、MT車は操作しやくするためにフロア式に変更されている。これによりウォークスルー機能はなくなっている。 CMキャラクターは、ともさかりえを起用していた。 |