トヨタ:デュエット中古車情報!カタログ・在庫


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 トヨタ:デュエットの概要♪



ボディは5ドアのみで、マイナーチェンジで 1.3 L も設定されたが、販売された大部分は 1.0 L であった。市原悦子や三瓶のコミカルなCMも話題になった。多くの小型車からマニュアルトランスミッションと灰皿が廃止される流れの中で、それらを設定していた。

ストーリアに設定された競技用ベースモデルの "X4" ( クロスフォー ) に相当するグレードはデュエットには設定されなかったが、1.3 L モデルには全グレードに高回転型エンジンであるK3-VE2型が搭載され、ホットハッチと呼べる動力性能を与えられたものの、レギュラーガソリンでは性能が発揮できないため一部で不満を持つ声があった。

1998年9月に登場。エンジンは当初ダイハツ製のEJ-DE型 989 cc 直列3気筒DOHC12バルブエンジンのみの設定となっていたが2000年5月の最初のマイナーチェンジでK3-VE2型 1297 cc 直列4気筒DOHC16バルブエンジンが用意され、同時に 989 cc のEJ-DE型エンジンがこれをベースに連続可変バルブタイミング機構「VVT-i」を架装したEJ-VE型に変更され、動力性能が若干向上した。トランスミッションは4速ATおよび5速MT。

2001年12月に2度目のマイナーチェンジが行なわれ、高回転型ではないレギュラーガソリン仕様のK3-VE型エンジン搭載車が設定された。K3-VE型エンジンはストーリアでは内装に高級感を持たせたCXにしか設定されなかったが、デュエットではCXとほぼ同等の1.3Xだけでなく、安価な1.3Vにも設定された。従来の高回転型K3-VE2型エンジンは、スポーツモデルの1.3Sにのみ残された。このテコ入れでも販売の中心は 1.0 L のATであったが、850kg(FF車)と、現在の規格の軽自動車並みに軽量な車体には十分であったとも言える。

廉価グレードを除くモデルにキー操作なしでドアの施錠・解錠及びエンジン始動が可能な「キーフリーシステム」を標準装備とした。トヨタの「スマートエントリー&スタートシステム」と同等の機能であるが、電波の強弱だけで動作する方式であったため、電子カードキーの位置と電池の消耗具合によっては正しく動作しない場合があった。

このときの大幅な外観の変更で個性が失われたという批判が強いが、逆に「落ち着いていて良い」あるいは「親しみやすくて良い」と評価する声もあり、賛否両論である。

2004年6月にダイハツと共同開発のパッソ(ダイハツではブーン)の発売に伴い販売が終了した。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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