トヨタ:ラウム中古車情報!カタログ・在庫
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中古車在庫情報・カタログ情報や最新ニュース、オーナーの口コミなど♪ トヨタ:ラウムの概要♪初代(Z10型:1997年-2003年) 1997年5月 - 初代ラウム発売。ターセル/コルサ/カローラIIのプラットフォームをベースに作られた。当時のコンパクトカーとしては画期的なロングホイールベースを採用した。スライドドアを採用した二列シートのセミトールワゴンで、シンプルなフロント部と、卵型の縦長テールランプが特徴的なリア部とによる、やや丸みを帯びたシンプルなデザインであった。スライドドアの窓が固定式となることも珍しくなかった時代に、後部座席にも両側とも電動式のパワーウィンドウが採用されている。内装ではトヨタのコンパクトカーとしては初となる、オプティトロンメーターを採用し、オーディオ類もインパネ上部に移設するなどして扱いやすさを向上させている。コラムシフトの採用によりセンターコンソールが存在しないため、前後左右のウォークスルーが可能。エンジンは1.5L・5E-FE型を搭載する。4WDも同じ形式のエンジンを積むが、馬力を落とす代わりに中・低回転域のトルクを向上させ、重量増に対応している。また、トヨタ車としては初となる、電気式ブレーキアシストが搭載された(運転手が一定以上の速さ・強さでブレーキペダルを踏んだときに、コンピュータが緊急ブレーキであると判断して倍力装置を作動させるというもの)。発売当初は標準車・Eパッケージ・Cパッケージ・Gパッケージの4グレード展開。
2003年5月12日 - フルモデルチェンジ。プラットフォームは左右非対称構造のためラウム専用の新開発のものとなったが、エンジン・サスペンション等はヴィッツ系と共用。衝突安全ボディGOAをさらに発展させ先代より対衝撃性や居住性、ドライバーの有効視界が向上している。助手席ドアはピラーごと開くパノラマオープンドア(センターピラー内蔵ドア)とした事に伴い助手席にはタンブルシートが採用された。また、助手席側のスライドドアはパワースライドとなった。楕円形ステアリング、センターメーター、随所にアシストグリップを配し、乗り降りしやすく改良されてもいる。エンジン・ミッションは同社bBと同じDI方式のBEAMS、1NZ-FE型VVT-iエンジンと4速AT(Super ECT)を組み合わせ10ps以上のパワーアップが行われた。また、環境・燃費性能も向上され、「平成12年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆)」を達成するとともに、2WD車は「平成22年度燃費基準」も先行してクリアした。2代目では標準車・Cパッケージ・Gパッケージ・Sパッケージの4グレード体制となり、取扱いディーラーはネッツ店に加え、旧・ビスタ店でも取り扱うようになった。
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