1994年 5月、NXクーペの事実上の後継車種として、
8代目B14型サニーをベースに2ドア版のクーペを開発し発売した(B14ルキノクーペ)。発売当初のグレード構成は、1,497cc105馬力のGA15DE型エンジンを搭載したMM、GG、GG
TYPE S(FB14型)と、1,838cc140馬力プレミアムガソリン仕様のSR18DEエンジンを搭載した1.8SS(HB14型)の4グレードだった。廉価版であるMMの車両本体価格はエアコン付き5速MT車で104.8万円だった。デビュー当時、運転席SRSエアバッグ及び助手席SRSエアバッグはオプション設定だった。