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 日産:ティアナの概要♪


初代 J31型(2003-2008年)
2003年2月3日に発売。日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Best Value」を受賞。最近の車にはない、洗練されたデザインも評価を受けている。 キャッチコピーは「クルマにモダンリビングの考え方。」、SHIFT_ワードはSHIFT_interior。そのキャッチコピー通り、モダニズムのデザインを取り入れたインテリアが特徴で、オットマンシートが装備された。自動車購入の主導権を握る主婦を照準にしたと言われ、実際助手席の居住性をアピールするCMも放映された。価格もこのクラスとしては比較的廉価なこともあって、好評を博している。特にV6 2300エンジン搭載車はV6エンジンを搭載しならがもライバル車と同等の価格設定をしており、お買い得感がある。トランスミッションは6速マニュアルモード付きCVT「エクストロニックCVT-M6」(3500cc) または電子制御4速オートマチック「E-ATx」(2,300/2,500cc) を採用。

2003年10月にはオーテックジャパンの手による特別仕様車「AXIS(アクシス)」を追加。

2004年6月には北京モーターショーにて中華人民共和国向け使用(漢字表記は天籟 (Tian Lai) 、籟は竹冠に頼)を披露し、予約注文開始。搭載するエンジンはV型6気筒 3.5L。生産拠点は日産自動車と東風汽車との合弁会社である東風汽車有限公司の湖北省 襄樊(ジョハン)乗用車工場。なお、フロントグリルは2005年12月のマイナーチェンジ時と同じものを装着し、エア・マッサージシートなども設定された。

2004年6月16日には一部改良が施された。「350JK」ならびに「230JK Fコレクション」が廃止され、3,500ccの廉価グレードの350JKが廃止された代わりに、350JMではそれまでメーカーオプション扱いであったカーナビゲーションシステム、インテリジェントキー、電動サンシェードなどが標準装備となって前期型より5万円値上げされているものの、他のグレードでオプション装着すると合計で30万円以上の追加内容であり実質上の値下げとも言える内容である。またJM、JK P-コレクションIIグレードにプラズマクラスターイオンエアコンが標準装備される。本革シートはAXISに標準、JM系にオプション設定される。

2004年7月にはタイでの販売を開始。

2005年1月19日には「230JK P-コレクション」、「250JK FOUR P-コレクション」を追加。それぞれ「230JK」と「250JK FOUR」をベースに、パールスエードクロスインテリアや、運転席パワーシート、後席脱着式ヘッドレスト、大型リヤセンターアームレストなどが装備された。

2005年2月にはセフィーロの名前でパキスタンへ輸出開始。

2005年12月27日にマイナーチェンジ。フロントグリルなどフロントを中心にエクステリアの変更。前後バンパーが若干大型化され全長が4,800mm(350JMは4,850mm)となった。また、ファインビジョンメーターが白基調になり、JM系はドアグリップ形状が変更された。プラズマクラスターイオンエアコンはJK系でオプション設定となる(JM系とM-Collectionは従来どおり標準装備)。アルミホイールのデザインが16、17インチともに変更された。そして、前期の後半よりJM系に設定されていた本革シートの設定が廃止された(オーテックジャパン扱いのAXISの本革シートは継続)。

2006年4月27日には「230JM モダンコレクション」を発売。リヤ電動サンシェードとクロームカラーコート17インチアルミホイールが装備された。

2006年12月にはオートカラーアウォード2007で「ミスティグリーン(TPM) / ワイマラナー」がグランプリ賞を受賞。

2006年12月には「230JK P-コレクションII」、「250JK FOUR P-コレクションII」を発売。それぞれ「230JK」、「250JK FOUR」をベースに、運転席パワーシートなどが装備された。

2007年4月19日からインドでに販売を開始。現地価格は204万7,000インド・ルピー)。

2007年7月には「230JK M-Collection クールモダン」、「350JM クールモダン」を発売。フィニッシャーなどが標準車の木目調からメタル調に変更され、クロームカラーコート17インチアルミホイールや濃色グレーの専用フロントグリルなどが装備された。

2007年11月には特別仕様車「230JK ナビコレクション」、「250JK FOUR ナビコレクション」発売。DVD方式のカーウイングスナビゲーションシステムやインテリジェントキーなどが装備された。


2代目 J32型(2008年- )
2008年4月25日、ウェブで先行公開。6月2日 - 発表・発売。
エクステリアは先代であるJ31型の良さを残しつつも、2007年の第40回東京モーターショーに出品されたインティマをモチーフに曲線を多用したものとなり、優雅なボディラインを演出している。先代は最近の高級車としては異例とも言える"威圧感"の薄いフロントマスクが特徴であったが、この代でやや押し出し感を強くしているのは、中国市場などから「高級車に見えない」という声があったためという。

インテリアは先代の「モダンリビング」のコンセプトを踏襲するも、ソフトパッドを木目調パネルの上に浮いているように配置して包まれ感を演出したり、インパネと連続感を持たせたセンタークラスターパネルやダブルステッチの立体的なシートと大型化されたヘッドレストの採用により、さらなる上質で快適な空間を目指した。先代で好評だった助手席パワーオットマンも継続採用されている。また先代は一部でシートの設計が批判されたが、2代目は批判がかなり減少している。

メカニズム面では4代目アルティマや7代目マキシマ、2代目ムラーノと同じDプラットフォームを採用したことで好評の走りやパッケージングに磨きをかけた。尚、DプラットフォームはXタイプカウルトップ構造を採用したことで各部のボディ強化による高剛性化を実現している。

足回りについては、リバウンドスプリング内蔵ショックアブソーバーを取り付けた新開発のフロントストラットサスペンションとリアマルチリンクサスペンションにより、先代よりも衝撃吸収性や静粛性を高め、優れた乗り味を実現している。

トランスミッションは全車新開発のアダプティブコントロールつきのエクストロニックCVTに進化し、先代ではVQ23DEエンジンが搭載されていたが、新型では排気量アップされた新開発のVQ25DE(185PS/23.7kg-m)が搭載されている。エンジン形式はA32型セフィーロに搭載されていたものと同じであるが、基本設計以外は新設計となっている。新型のVQ25DEエンジンは、先代のVQ23DEエンジンと同様に使用燃料をレギュラーガソリンとすることで経済性にも配慮されている。4速ATが採用されていた先代J31型2300ccと比較して、新型となったJ32型2500ccではエクストロニックCVTを採用しており、動力性能の向上と実用燃費の向上が図られている。

初代ではDVD方式が採用されていたナビゲーションシステムは、新型ではHDD方式が採用されており、加えてメーカーオプションでBOSEサラウンドサウンドシステムも設定された。

グレード表記に関してはフルモデルチェンジを機に「JK」、「JM」から「XE」、「XL」、「XV」へと変わっている。先代で好評だったオーテックジャパン特装車の「AXIS」はこのモデルでも用意される。 

初代の日本仕様車はオプションを含めサンルーフの設定がなかったが、2代目ではスタイリッシュガラスサンルーフとして新たに用意されている。機構としては前・後席それぞれの天井部分に(中央に向かって)電動で開閉できるシェードつきの空間があり、その上部に前後2分割された大型ガラスルーフが搭載されているというものである。ガラスルーフのフロント部分は電動アウタースライド式のため、室内のヘッドクリアランスを損なわずにすむという利点がある。

プレジデント、フーガ、エクストレイルに採用されているスクラッチシールドを、ボディーカラーに関わらず全車に採用され、インテリア色もボディーカラーに関わらずブラックとシルキーエクリュ(ベージュ系)から選択可能である。

先代に設定されていた電動リヤシェードは、新型では未設定である。

350XVに標準装備の挙動安定装置(VDC)は、250XV以外のFFモデルや4WDの「FOUR」にはオプションを含め未設定である。

ボンネットの開閉はガスダンパータイプではなくティーダなどと同様に棒で支えるタイプである。その理由は「ユーザーがボンネットを開ける機会が少なくなったから」である。

2008年12月19日、仕様向上。運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステムを全車標準装備化し、XVにバイキセノンヘッドランプ+アクティブAFSを装着するなど安全装備の充実を図り、同時に4WD全車に寒冷地仕様を、カーウイングスナビゲーションシステム装着車にETCユニットを標準装備化した。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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