日産:フーガ中古車情報!カタログ・在庫


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 日産:フーガの概要♪


Y50型(2004年-)
日産・セドリックおよびグロリア(インフィニティブランドではインフィニティ・M35/M45として販売されていた)の後継車種として、2004年に登場した。

日本では日産ブランドで「日産・フーガ」として販売されるが、北米、欧州、ロシア、韓国などインフィニティブランドが展開されている地域では先代に引き続き「インフィニティ・M35/M45」として販売されている。中国では、2005年6月の投入当初は日産ブランドの「風雅」として販売されていたが、2007年1月からはインフィニティブランドの「M35」として販売されている。

車名の「フーガ」は、東京モーターショー(2003年)出展時には、日本語の「風雅」を意味する"フウガ"という名称が用いられていたが、市販に伴って音楽様式のひとつであるイタリア語のフーガに変更された。どちらもローマ字表記は「FUGA」である。

光岡自動車はセドリック/グロリアをベースにガリューを生産していたが、2005年7月にフーガベースへとチェンジアップした(セダンのみ。後に販売されるコンバーチブルはフォード・マスタングベース)。

また、日本ではセドリックはブルーステージ、グロリアがレッドステージの取り扱いであったが、フーガでは両販売系列の全モデル並売化に先駆け、フーガでは両販売系列で併売されている。

プラットフォームには、スカイラインやフェアレディZなどにも用いられているFR-Lプラットフォームの改良版が使用される。しかし、使用される部品の60%以上は新開発となり、シャシも大幅に強化された。

エアロダイナミクスでは、Cd値: 0.28(後期型Type Sは0.30となる)、フロントゼロリフト、オプションのエアロパーツ装着でCd値0.27、フロント&リアゼロリフトを達成している。ボディはボンネット、トランクフード、ドア内外板にアルミ合金が採用され、軽量化を図っている。

サスペンションは、フロントは新開発のダブルウィッシュボーン式、リアはマルチリンク式である。サスペンションアームやサブフレームは、すべてアルミ合金が採用されている。

また、ショックアブソーバは「リップルコントロール」と呼ばれるシステムによって微小な振動を軽減するほか、リバウンドスプリングを内蔵し、レーンチェンジやコーナリング時の安定性を高めている。さらにダンパーには「デュアルフローパス」構造を採用した。

また「GTスポーツパッケージ」には、日産独自の4WSであるHICASの後継システム「リア・アクティブステア」によって、優れたハンドリングとスタビリティの両立が実現されている。

トランスミッションは、マニュアルモード付きフルレンジ電子制御5速AT(5M-ATx)を装備する。Dレンジでは「アダプティブ・シフト・コントロール」が作動。路面状況等に応じて最適なギアを自動選択する。また、「シンクロレブコントロール」は、マニュアル・モード選択時にシフトダウンを行った場合、ブリッピング(空ぶかし)を行いエンジン回転数を上げ、瞬時にギアと同期化する。

ホイールベースが長くとられており、また車高も高く設定されているため、同じEセグメントのトヨタ・クラウン、ホンダ・レジェンド、レクサス・GSなどはもちろん、1クラス上のFセグメント車であるメルセデス・ベンツ Sクラス、BMW・7シリーズをも凌ぐ前後席ヘッドルーム、後席ニールーム、後席レッグルームを誇る。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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