日産:マキシマ中古車情報!カタログ・在庫
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中古車在庫情報・カタログ情報や最新ニュース、オーナーの口コミなど♪ 日産:マキシマの概要♪初代 G910型(1981年-1984年) ![]() 1981年に910型ブルーバードをベースとする「DATSUN 810 MAXIMA」を北米で発売。ブルーバードよりも全長が99mm延長されていた。 1983年まではダットサンの名前が冠されていたが、1984年モデルからは日産バッジをつけた日産モデルの「NISSAN MAXIMA」となった。 エンジンには、L24型を基に、燃焼室形状の変更による有害排出物の低減と、コンロッドの薄肉化やメタル幅の縮小などの低フリクション対策を施し、燃料供給をEGIとした直6 2.4L L24E型が採用され、また1981年から1983年まで、アメリカ市場では直6 2.8L OHC LD28型ディーゼルエンジンも採用された。また、トランスミッションは5速オートマチックトランスミッションおよび5速マニュアルトランスミッションが採用された。 なお、駆動方式は後輪駆動であった。 また、パワーステアリングポンプは、厚木工場製であったが、一部のパワーステアリングポンプはゼネラル・モーターズ製であった。 2代目 U11型(1984年-1988年) ![]() U11系ブルーバード・マキシマは、U11系ブルーバードのフロントノーズ部分を90mm延長し、セドリックなどのFR車に搭載される、V型6気筒 VG20ET型エンジン、専用グリル、大型パンパーなどが与えられていた。 また、輸出仕様車にはV6 3L VG30Eが搭載され、トランスミッションは、4速オートマチックおよび5速マニュアルが組み合わせられた。 また、この代から駆動方式が前輪駆動に変更された。 1986年1月にマイナーチェンジが行われ、フロントノーズがややスラント化されるのと同時にテールランプのデザイン変更。また、VG20Eエンジン(自然吸気)車を追加。なお、同年末にはアメリカ仕様も内外装の変更が行われた。 1987年2月にワゴンを追加。同月、オートマチックショルダーベルトが新たに装備された。 1987年5月に一部改良。車名をそれまでのブルーバード・マキシマから、マキシマとして独立(トランクのエンブレムはNISSAN MAXIMAに)。形式はU11型のままである。 1987年9月に4気筒エンジンのブルーバード(4ドアセダンと4ドアハードトップ)がフルモデルチェンジされたが、バン/ワゴン(1990年のアベニール登場まで)、6気筒マキシマ(1988年まで)はU11型で引き続き生産。 1988年、生産終了。ワゴンモデルはこの代で廃止された。 3代目 J30型(1988年-1994年) ![]() 3ナンバー専用の大柄なボディによる広い室内、3000ccのV6エンジン(VG30E型)による太いトルクと静粛性により、快適性を追求したファミリーカーを標榜した。なお、このモデルは日本車の全幅規制 (1701.8mm) を上回る最初のモデルであった。ただし、車両重量は先代モデルよりも減少している。 ちなみに、4WAS(4輪・アンチスキッド・ブレーキ・システム)とは、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の事であり、当時の日産独自の名称であったが、後に全自動車メーカーでABSに名称が統一されている。 なお、4WASの名称は、2006年11月20日に発売のV36型スカイラインでオプション採用されている4輪アクティブステアの名称として再び使用されている。 トランスミッションは、4速オートマチックおよび5速マニュアル。 1989年8月にスポーティ仕様のSE (SPORTS EDITION) を追加。その後1991年1月にはSV (SPECIAL VERSION) が追加され、SEが廃止される。 1990年、アメリカカー・アンド・ドライバー10ベストカーにマキシマSEが選ばれる。 1991年8月、マイナーチェンジで専用のVE30系DOHCエンジンが搭載され、外観、装備ともやや豪華さと高級感を意識したものに変更される。 1992年、アメリカのSEモデルに、V6 3L VE30DEエンジンを搭載。なお、アメリカ仕様のもう1つのグレードであるGXEには生産終了時までVG30E型エンジンが搭載された。また、同年、アメリカ仕様の外観が変更され、全高が1,400mmから1,346mmに縮小された。 同年、ローレルの後継車として、ヨーロッパでの販売を開始。エンジンはVG30Eのみを搭載した。 1994年8月に生産終了。その後日本向けはセフィーロA32系と統合され、セフィーロA33系を経て現在はティアナとして販売中。マキシマは再び輸出車専用ネーミングに戻った。 日本では販売台数の少なさゆえ、現在、中古車市場では1台出るか出ないかの非常に希少な車であり、ここ数年は一切流通されてない。 4代目 A32型(1994年-1999年) ![]() 1994年5月に北米専用マキシマ登場。のちに兄弟車種セフィーロも3,000ccモデルがインフィニティ・I30として北米市場に投入される。ボディ自体はA32型セフィーロそのものであるが、フロント周りとテールランプ周りのデザインが独自のものとされている。 エンジンはV6 3L VQ30DE型のみを搭載され、4速オートマチックトランスミッションと5速マニュアルトランスミッションが組み合わせられる。 1995年1月にモータートレンドの「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー1995」を受賞。 同年、ヨーロッパ向け「マキシマQX」としてA32型セフィーロが投入される。さらに、1995-1996年のカー・アンド・ドライバー10ベストカーにマキシマSEが再度選ばれた。 1997年にはマイナーチェンジが行われ、クリアレンズヘッドライトの採用、テールランプやフォグランプ、フロントグリル、リアデザインの変更など、外装の変更が行われる。また、それに伴い、全長が4,768mmから4,811mmに延長された。さらに、同時にステアリングやCDプレーヤーなど、内装の変更も行われた。 1998年、サイドエアバッグをオプションとして追加。 1999年、小変更。エンジンイモビライザーの標準装備化、トラクションコントロールシステムのオプションとしての追加などが行われた。 5代目 A33型(2000年-2003年) ![]() 2000年にはアメリカでマキシマ販売開始。カリフォルニアのラ・ホーヤデザインスタジオでデザインされる。日本仕様のセフィーロとはフロント、リア共にデザインの差別化が図られた。 当初、エンジンは先代同様、V6 3L VQ30DEのみを搭載していた。また、トランスミッションは4速オートマチックと、5速マニュアル、および6速マニュアルが用意された。 2001年、特別仕様車「20th Anniversary edition」を発売。エンジン出力は166kWから170kWに増加した。 2002年には、マイナーチェンジが行われ、CIを現行のものに変更し、エンジンを3L VQ30DEからV6 3.5L VQ35DEに変更、HIDロービームヘッドライトも採用された。また、全長も4,839mmから4,864mmに増加した。 2003年、特別仕様車「Titanium Edition」を発売。内装などが標準車と差別化された。 6代目 A34型(2003年-2008年) ![]() 2003年には日本でセフィーロとローレルが廃止され、統一後継車としてティアナに統合された。オーストラリアとニュージーランドへはティアナの現地販売ブランドとして、マキシマの名称が用いられている。 2007年にはマイナーチェンジが行われ、フェイスリフトを行い、フロントグリルやヘッドライトのデザインの変更を行ったほか、エクストロニックCVTを新たに装備。また、全長が4,915mmから4,938mmに増加した。また、マニュアルトランスミッションは廃止された。 2008年、特別仕様車「Platinum Edition」を発売。同年、生産終了。 7代目 A36型(2008年-) ![]() 自動車業界全体が軒並み車体拡大を繰り返す中、全高は低く、全幅は広く、全長は短くなる。全長はアルティマ比約+20mmという短さ。これらの数値はハンドリング性能向上の為だという。デザインはポルシェやアストンマーチンを意識したとのこと。また、19インチスポーツタイヤや、ウインカーミラーなども装備された。 エンジンはV6 3.5L VQ35DEが搭載され、トランスミッションはパドルシフト付きのエクストロニックCVTのみが組み合わせられる。 2008年6月には2009年モデルとしてアメリカでの販売を開始。 また、2010年モデルからはディーゼルモデルが追加される予定である。 |