日産:モコ中古車情報!カタログ・在庫


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 日産:モコの概要♪


初代 MG21S型/社内型式SA0型(2002-2006年)

2001年10月、第35回東京モーターショーでコンセプトカーとして出品。

2002年4月10日、発売。スズキからMRワゴンのOEM供給を受ける。全長、全幅はほとんどの軽自動車と同様に軽規格いっぱいを使うが、パッケージングだけではなくスタイリングも重視している。

搭載するエンジンは、K6A型直列3気筒DOHC VVT(可変バルブタイミング機構)エンジン、およびK6A型DOHCインタークーラー付ターボエンジンの2機種。グレード構成はB、C、Q、Tの4つ。Bはオーディオ関係を省略したモデル。Tはターボエンジンを搭載し、ルーフスポイラー、アルミホイールを標準装備としたスポーティ感を強調するモデル。Cはプライバシーガラス、CDデッキを標準装備とした普及モデル、Qは電動格納式ドアミラー、CD・MDデッキ、6スピーカーなどの装備を充実させたモデルである。

後部座席はリクライニング機能の他105mmの左右独立前後スライド機能を備え、またレバー一つでシートを倒せるなどシートアレンジが豊富になっている。前後スライド機能は、ベースとなった2代目スズキ・ワゴンRのプラットフォームからショックアブソーバーの取り付け位置を変更するなどリアサスペンションの改良を施すことで実現、後にワゴンR/マツダ・AZ-ワゴンにもマイナーチェンジにより同様の改良がされた。

2004年2月12日、マイナーチェンジ。新しい内外色の追加、前席がセパレート型からベンチシートへ変更、後部座席のスライド量拡大(105mm→135mm)、自発光式メーターの廃止などの装備の変更が行われたほか、価格改訂も行われ軽自動車としては割高感を指摘されていた価格も引き下げられた。マイナーチェンジ後のグレードはBを廃止した、C、Q、Tの3つで構成されている。

2004年12月8日、特別仕様車として『Blanc Beige Selection(ブランベージュ・セレクション)』を発売。このモデルでは、専用ボディカラーのココナッツベージュを追加設定。インテリアは、シートクロス、インストルメントパネル、ドアトリムクロスを専用色のホワイトとベージュとした他、専用のアルミホイール、ブルーリフレクターハロゲンランプ、専用デザインの2DIN MD・CD一体AM/FM電子チューナーラジオ、6スピーカー、スマートキーレスエントリーシステム、専用のタコメーター付きスピードメーター等を追加装備したもの。なお、『ブラン』とは、フランス語で「白」の意味。

2002年の販売開始以降、月に3,000から4,000台前後の安定した新車販売台数となっている。2004年2月にはそれまで一度も超える事のなかったMRワゴンの販売台数を上回り、その後ほとんどの月でMRワゴンを上回るようになった。


2代目 MG22S型/社内型式SA1型(2006年-)
2005年10月、第39回東京モーターショーに「モコ プレビュー」を出展。

2006年2月1日、「MRワゴン」より少し遅れて発売開始。フロントマスク(ヘッドライト・グリル・ボンネット・バンパーのすべてがモコ専用設計品)およびエンブレムは専用のものが与えられており(リヤまわりは共通)、ユーモラスかつフレンドリーな顔つきのMRワゴンに比べてシャープで凛々しい印象としている。そのフロントフェイスは同じ日産の「マーチ」や「ノート」といったコンパクトカーと共通のイメージを持たせる事で、“日産ブランド”として相応しい上質感を持たせている。

またボディカラーにもモコ専用カラーの「モコルージュ(ピンク)」を用意し、また内装もシート表皮やドアトリムの布地にはモコ専用品を用いてMRワゴン以上に質感を向上させるなど、外装・内装ともにMRワゴンとの差別化が図られている。ボンネットはパッと見るとMRワゴンと共通のように見えるが、実は中央部分にプレスラインが入っており若干盛り上がった形状となっている。またこの2代目より、インテリジェントキーシステム(MRワゴンではキーレススタートシステム、両車とも機構は同じ )が搭載されている。そしてMRワゴンでは一部グレードでオプション設定となるABSだが、モコでは日産の安全基準を満たすために全車標準装備となるのが大きな違いとなる。グレードは下からS(MRワゴンのGに相当)、E(同Xに相当)、G(同Tに相当)の3種。

2007年10月26日、オーテックジャパンによる特別仕様車「aero style(エアロスタイル)」を発売。ボディカラーもラグーンターコイズ(緑)とレイクブルーを廃止し、ミステリアスバイオレットパールとノクターンブルーを追加した。

2008年1月23日、特別仕様車「Chocolatier Selection(ショコラティエセレクション)」を発売。名前の通り、インテリアをブラックとブラウン、シートをダークブラウンと言ったチョコレート系の色でまとめ、より一層個性的な雰囲気としている。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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