日産:ラルゴ中古車情報!カタログ・在庫


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 日産:ラルゴの概要♪


初代 C120型(1982年 - 1986年)
2代目 GC22型(1986年 - 1993年)
3代目 W30型(1993年 - 1999年)
1993年5月、フルモデルチェンジ。このモデルチェンジに際し、車名から「バネット」が外れ、「ラルゴ」となる。CMコピーは「ポストセダンをどうぞ」。CM曲はレニー・クラヴィッツの「ビリーヴ」が起用された。

モノスペーススタイルへとチェンジしたセレナ(C23型)の5ナンバーボディに対し、シャーシを共用するラルゴは3ナンバー専用ボディとされ、セレナに比べ各シートの座面長を45mmずつ大きく採るなど、上級車としての工夫が見られ、エルグランドが登場する1997年までは、日産のミニバンの中では最上級モデルの地位にあった。

ボディ形状はセレナと同様に短いボンネットが付いて前輪が前進し、エンジンを前席下に搭載するミッドシップレイアウトを採用していた。

駆動方式はFRと4WDであり、搭載エンジンはKA24DE型直列4気筒DOHC2388ccガソリンエンジン、およびCD20Ti型直列4気筒OHC1973ccインタークーラー付ディーゼルターボエンジンの2機種。ディーゼル車のインタークーラーは空冷式で、フレームの中に冷却気を通す工夫がされていた。シフトレバーは初代セレナと同じくフロア式で、一見するとセダンのものにも見えるインストルメントパネルであった。

セレナとは異なり、トレッド拡大によりロックツーロックが普通の乗用セダン並みになった。セレナにこのラックを組んでも全く問題ないため、日産の操安基準は相当にマージンをとっていると思われる。

このW30型にはメーカーオプションで「GTパック」なるSUPERHICAS、電子制御サスペンションを搭載したモデルもあり、かなり走りをイメージした物となっている。ちなみに、KA24DE型エンジンは海外向け車種に多く搭載されているエンジンであり(KA24DE型エンジンが搭載されていた車種は海外版180SXである240SXなど)、圧縮比が0:1でありながらレギュラーガソリン仕様であった。

1994年10月、「2/4WD SX-Gリミテッド」追加。KA24DE型エンジンおよびCD20Ti型ディーゼルターボエンジンを搭載し、それまで七人乗り仕様のみであったが、八人乗りのプラスシリーズが追加された。

1995年8月、一部変さらにより運転席SRSエアバッグが標準装備となるほか、ディーゼルターボエンジンをCD20Ti型に替わりCD20ETi型へ変更。同時にオーテックジャパンの手による特別仕様車「ハイウェイスター」を設定。

1996年10月、マイナーチェンジ。内外装に手直しを受けアクティブサスやラゲッジトランクなどが採用された。セレナと同様にスライド型シートが採用される。

1997年10月、「ハイウェイスター」の派生車種として、専用フロントフード、丸形4灯ヘッドランプを採用する「ハイウェイスターツーリング」を追加。最上級グレードのグランデージがカタログ落ちし、ハイウェイスターはディーゼルの4WD以外の全車にパノラマルーフトップが標準装備となった。ディーゼルの4WDは設定なしとなる。

1999年6月、カバーレンジを拡大したC24型セレナの登場に伴い、セレナに統合される形で生産終了。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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