ホンダ:バモス中古車情報!カタログ・在庫


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 ホンダ:バモスの概要♪


初代(1970年-1973年)
1970年11月1日 同社の軽トラックである「TN360」をベースとした多用途車、「バモスホンダ」を発表。
歴代ホンダ車の正式名称で、唯一、車名が先となるネーミングを採用。同じく二輪車では、「ダックス・ホンダ」などには先例があり、北米をイメージさせるアイディアであったとされる。
水平横置きの空冷エンジン、デフ一体のトランスミッション、フロント:マクファーソンストラット、リア:ド・ディオンアクスルのサスペンション、ブレーキなど、走りに関する面は全て「TN360」の流用で、同一である。
幌が座席部分のみの「バモス2」と「バモス4」がそれぞれ32万1,000円と35万1,000円、荷台まで幌で覆われた「バモスフルホロ」が36万9,000円であった。
車体にみられる特徴としては、乗員用のドアは一切無く、代わりに転落防止バーが備わる。シートは前後共にベンチシートで、シートベルトは2点式となっている。
バモス開発当時、カリフォルニアで流行していたフォルクスワーゲン・タイプ2のキャンパーにヒントを得たと言われる、車体前面にマウントされたスペアタイヤも外観上の特徴で、話題となった。
オープンカーならではの駐車時の安全、盗難対策として、ハンドルロックと、グローブボックスの鍵が備わる。また、計器やスイッチ類は防水、防塵仕様となっている。
方向指示器作動表示は、左右の矢印ではなく、ジープのように「turn」と書かれた左右兼用のランプとなっている。
ホンダ最後の空冷エンジンを積む四輪車となった。
  • 1973年に製造中止。

2代目(1999年- HM1/2型)
1999年6月25日、それまで途絶えていた「バモス」の名を復活。正式名称は初代と異なり「ホンダ バモス」となっており、車体もユニークなかたちではなく「ストリート」の後継モデルとして発売された。「ストリート」との大きな違いはロールーフの屋根であり「ホビオ」登場まで全てロールーフで、競合車種より低い車高が特徴だった。4WDは、ストリートと同じリアルタイム4WD(ビスカスカップリング式)である。軽ワンボックスカーとしては初めてテールランプをバックドアウインドウ横に配置しており競合車種よりかなり高い位置にある。
  • 2000年2月9日にターボエンジン車が追加設定され、同時にそれまで3速ATと5速MTのみだったトランスミッションが、ターボ車及びNAエンジンの4WD車に4速ATが設定された。4速AT車は他のグレードとは異なりエンジン、トランスミッションともに縦置きである(Zのエンジン及びミッションを流用している為)。
  • 2001年、自動車アセスメントの試験実施対象車種に選ばれた。
  • 2001年9月6日 マイナーチェンジにより内外装とボディーカラー設定の一部変更、国土交通省「優−低排出ガス」認定(平成12年排出ガス規制値を50%以下まで低減)の取得、ローダウン・スポーツサスペンション仕様追加(「Sパッケージ」)が行われ現在に至る。ユーザーに不評だったリアシート格納を他社と同じくフロア格納タイプに変更されたが格納するとフロントシートスライドが前半分に制約される弱点を抱える事になった。
  • 2003年4月24日に姉妹車としてハイルーフタイプのバモスホビオが発売される。バモスも一部改良が行われた。
  • 2005年12月9日にマイナーチェンジを実施。ターボ車のグレード構成が「Mターボ」、「Lターボ」に分かれる。
  • 2007年2月1日にマイナーチェンジを実施。フロントグリルやフロント/リヤバンパーのデザイン変更、リヤコンビランプを二代目ステップワゴン・スパーダと共通の意匠を持つスモークレンズに、アンテナをマイクロアンテナに変更、ボディカラーを一部変更するなどの、外観の変更を行なう。従来グレードにローダウンサスペンションやアルミホイールなどを追加した「ローダウン」グレードの追加も実施。一方でオーディオレスが標準となる。同時に、愛犬家に向けた装備を「L」/「Lターボ」に追加した特別仕様の「トラベルドッグ バージョン」を期間限定(2008年1月31日までオーダーを受け付け)で発表。
  • ドレスアップやカスタムの分野でも人気があり、モデストよりアフターパーツとしてステップバン風のフロントマスクキットが発売されている。
参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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