ホンダ:ライフ中古車情報!カタログ・在庫


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 ホンダ:ライフの概要♪


初代(1971-1974年 SA型)
  • 1971年6月1日 - NIII 360の後を継ぐ形で登場。新設計の360cc 直列2気筒 SOHC バランサーシャフト付4サイクル 水冷エンジンを搭載し、それまでのホンダの軽自動車と比べ、ファミリーカー(大衆車)として快適性に磨きをかけていた。また、ホンダ初の4ドアの採用でもあった。
  • 1971年9月6日 - ライトバン追加。
  • 1971年10月25日 - 3ドアハッチバックタイプの「ワゴン」追加。
  • 1972年5月1日 - ロングホイールベースの車体にツインキャブ仕様エンジンを搭載した「ツーリング」を追加。
  • 1972年9月20日 - ライフステップバン発売。現在の軽トールワゴンと同様のパッケージングを具現化。
  • 1973年8月21日 - ライフピックアップ発売
  • 1974年 Zと共に製造終了。
    これにより、ホンダは軽乗用車市場からトゥデイ発売まで一旦撤退する。

エンジンとトランスミッションを直列に横置きしたいわゆるジアコーザ式レイアウトを採用し、エンジンもN360と同様の直列2気筒ながら、空冷から水冷へと変更されたことで、油臭や暖房能力の不足も解消され、快適性が大幅に向上した。翌年に発表されたシビックとの共通点も多く、その後のホンダ製乗用車の基礎が確立された時期のモデルでもある。また、ライフは日本で最初にエンジンにタイミングベルトを採用した自動車でもある。

販売期間が4年未満と短いが、初代シビックの世界的なヒットにより、工場をシビックの生産に傾注させるため、ライフの生産を打ち切る英断がなされたためであった。これには、軽自動車への車検の義務化や保安基準が新しくなったことにより、小型乗用車との価格差が縮まり、価格的なメリットが薄れ、軽乗用車市場が縮小していたという側面もあった。シビックの最廉価グレードが40万円前半であったのに対し、ライフは最終的には最も安いグレードでさえ35万円を超えるようになっていた。

4ストローク2気筒エンジンに一次振動を消すバランスシャフトという組み合わせは、中村良夫が東急くろがね工業時代に特許を取ったものであり、ライフ発売後、他社からも同様のエンジンを搭載した軽乗用車が販売された。


2代目(1997-1998年 JA4型)
1997年4月18日 - 「ライフ」の名を復活。4月27日より販売された。
パワートレインやシャシなどの基本コンポーネントは、2代目トゥデイとほぼ同一で、トゥデイのトールワゴン版として登場し、「ステップバン」の再来と言われた。型式はJA4で、軽自動車法改正前の暫定的モデルであった。
エンジンは、E07A型 660cc 直列3気筒 SOHC 12バルブ PGM-FI仕様のみ。トランスミッションは、5速MTと、トゥデイのギア比を見直した3速ATである。
装備も充実が計られ、運転席SRSエアバッグ、熱線吸収UVカットガラス、抗菌ステアリング 等が標準装備され、ABSが全車にオプション設定された。

3代目(1998-2003年 JB1/2/3/4型)
1998年10月1日 - 軽自動車規格改正に伴い、2代目ライフをベースに10月8日にフルモデルチェンジされた。「K・ムーバー」シリーズの一つとして登場し、安全/環境性能や実用性、経済性を向上させた。ロゴが「Life」から「LIFE」に変更になった。
新規定に合わせて,ボディサイズが全長3,395mm、全幅1,475mmに拡大され、衝突安全性能の向上が計られた。両席SRSエアバッグシステムも全タイプに標準装備された。
エンジンは2代目からの車体の大型化に対応しE07AからE07Zに変更。低回転域のトルクを約20%向上させながら、LEV仕様となった。
トランスミッションも基本的に2代目を踏襲した5MTと3ATで、AT車ではコラムシフトが採用された。新たに4WDも全車に設定された。
  • 2000年12月23日 - ターボモデルの「Dunk(ダンク)」がラインアップされた。
  • 2001年5月24日 - マイナーチェンジ。ヘッドライト、バンパーの形状が変更された。
  • 2002年8月22日 - マイナーチェンジが行われ、ターボモデルにカジュアルな専用の内外装を備えた「Diva(ディーバ)」が追加された。

4代目(2003-2008年 JB5/6/7/8型)
2003年9月5日 - 4代目にフルモデルチェンジ。なお、ターボ車は遅れて10月6日に発売。
ボディは先代とは異なり丸みを帯びたスタイルとなった。エンジンも新開発のP07A型 直列3気筒 660cc SOHC 6Valve i-DSIのNA(52PS)とターボ(64PS)がラインアップされ、トランスミッションはMTが廃止されATのみとなり、変速数が3速から4速となった。多機能表示ディスプレイがスピードメーターの横に設置。価格面よりも走りやインテリアなどの質感を重視。どの方向からでも握りやすく丸型のドアハンドルを装備。主に若い女性層を最も厚い購入層に想定していた商品性の割には意外にも走行性などにおいて重厚感を打ち出している。オートカー・ジャパンの軽自動車対決テストではダイハツ・ムーヴに次ぐ2位となった。
  • 2005年10月21日 - クールなエアロスタイルとアルミホイールが標準装備の「DIVA(ディーバ)」追加。
  • 2006年10月5日 - エクステリアデザインの大幅なフェイスリフトが行われた。
フロント部分は絞りをやや抑えたデザインとなり、フロントのナンバープレートは前期型では中央にあったのが他車と同じように右にオフセットされている(先代は左)。DIVAを除く全タイプがドアサッシュをブラックアウトから、ボディ同色に変更された。
3代目以来「LIFE」だったロゴが2代目以来の「Life」に再び変更になった。なお、同時にDIVAは「Life」ではなく「Diva」としか表記しなくなった。
軽自動車では初のHondaスマートパーキングアシスト・システムを搭載し、縦列駐車などでも駐車をアシストする。これは音声案内の簡易なタイプで、ナビゲーション画面を用いない。
  • 2006年6月7日DIVA特別仕様車「スペシャル」を発売。
  • 2007年11月8日「F」タイプに特別仕様車「F・ハッピースペシャル」を発売。
  • 2007年12月20日 「C」タイプに特別仕様車「C・コンフォートスペシャル」「C・ファインスペシャル」を発売 。特別仕様車は、4車種(2007年12月20日現在、DIVAを含めて)

5代目(2008年- JC1/2型)
2008年9月18日 - 広報発表において、エアバッグの容量を連続変化や、排気制御により、高い保護性能と低衝撃性を両立した運転席用「i-SRSエアバッグシステム」(連続容量変化タイプ)を5代目ライフから搭載することが発表された。
10月からティザー広告が始まり、従来のカジュアルバージョン(事実上の標準グレード)の「Gタイプ」、スポーティーグレードの「DIVA」に加え、ファッション性を高めた新グレード「PASTEL(パステル)」が加わった。
  • 2008年11月6日 - 正式発表。11月7日より販売開始。

5代目では「デイリー・スマイル・テクノロジー」のコンセプトの元、特に運転のしやすさに配慮されている。細いフロントピラーやサッシュ一体型の大型三角窓、フロントワイパー位置の見直し、アイポイントとウエストラインの最適化、リアクォーターウィンドウをの新設(6ライト化)、テールゲートウィンドウの大型化、後席シートバック形状の見直し、埋め込み式ヘッドレストの採用、など、前方・側方・後方すべてにおいて視界と見切りを改善している。

車両寸法は全長・全幅は相変わらず軽自動車枠一杯であるが、全高は1,610mm(FFモデル:先代比+35mm)と高めに設定されており、室内容積の拡大に貢献している。プラットフォームを一新することにより、先代比で約40kgの軽量化を実現した。また、ナンバープレートの位置は、先代のテールゲート上から2・3代目と同様、リアバンパー上に戻された。

バックモニター付オーディオを、軽自動車で初めて標準装備(Cタイプを除く)。これにより、Hondaスマートパーキングアシスト・システムは、音声案内の簡易タイプから、前後進ともにハンドル操作のアシストが行なわれるようになった。

  • 2009年6月4日 - 「PASTEL」、「PASTELターボ」をベースにディスチャージヘッドランプ等を装備した特別仕様車「HIDスペシャル」を発表(発売は6月11日より)。また、「Gタイプ」専用色の「スマッシュ・イエロー」が「PASTEL」・「DIVA」へ、「PASTEL」専用色の「ピンクゴールド・メタリック」が「Gタイプ」・「DIVA」へそれぞれ拡大適応された。
参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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