三菱:GTO中古車情報!カタログ・在庫


中古車情報

中古車在庫情報・カタログ情報や最新ニュース、オーナーの口コミなど♪
 ⇒  GTO中古車総合情報

 三菱:GTOの概要♪




1989年に第28回東京モーターショーで三菱HSXという名でディアマンテとともに参考出品された。全グレード駆動方式は4WDのみ。

基本コンポーネンツは初代ディアマンテだが、内容はフラグシップスポーツに恥じないもので、下記に示す装備が日本車としては初採用されたものである。

  • アルミ製異径対向ピストン4ポットのディスクブレーキキャリパ
  • ドイツ・ゲトラグ社製の5速MT(ツインターボ車)
  • 高張力鋼製のドライブシャフト
  • スイッチで排気音を変えられる「アクティブエグゾーストシステム」(ツインターボ車)
  • 可変リアスポイラー及びフロントスカート「アクティブエアロシステム」(ツインターボ車)

2000年8月の生産終了まで、大きなもので4度ものマイナーチェンジが施された。
詳細内容は下記の通り。

  • 1992年1月のマイナーチェンジ
    • グラストップ(メーカーオプション)追加
    • ホイールの17インチ化。それに伴いスペアタイヤも17インチ/アルミホイール化
    • 50%扁平タイヤ(225/50R17)採用
    • 電動格納式ドアミラー採用
    • 運転席シートに電動スライド機能追加
    • エアコン冷媒を代替フロン(R134a)に変更
  • 同年10月のマイナーチェンジ
    • ブレーキディスクを17インチ化
    • リアブレーキに対向2ポッドキャリパ採用
    • キーレスエントリー採用(NA車はメーカーオプション)
  • 1993年8月のビックマイナーチェンジ(中期型へ進化)
    • ヘッドライトを4灯固定式プロジェクタータイプへ変更
    • トランスミッションの6速化(ツインターボ車)
    • シリンダーヘッドガスケットのメタル化によりターボチャージャーの加給圧変更、これによりエンジン出力向上(280ps/42.5kg-mから280ps/43.5kg-mへ)
    • 助手席エアバッグ追加
  • 1994年8月のマイナーチェンジ
    • 軽量したモデル「MR」を追加(BBS製17インチホイール、4WS、オートクルーズ、フォグランプレス、ABSメーカーオプション)
    • フロントグラスシェードカラー変更(グレー → ブラック)
    • リアハイブリッドLSDオプション(ツインターボ、MRにメーカーオプション)
    • 電動チルト&アウターサンルーフ(メーカーオプション)
  • 1995年8月のマイナーチェンジ
    • ノンターボモデルを価格を抑えた「SR」へと変更(4WS、オートクルーズ、フォグランプレス、助手席エアバッグオプション、フロント16インチブレーキ)
    • 内装カラー変更(ダークグレー → ブラック)
    • ヘッドライトレンズ材質変更(ガラス → 樹脂)
  • 1996年8月のマイナーチェンジ
    • ブレーキ冷却導風板の装着
    • ターボモデルの18インチクロムメッキホイールの採用(この変更に伴い、MRの標準装備も18インチクロムメッキホイールとなる)
    • APロッキード社製6ポッドブレーキのオプション採用
    • フロントバンパー、リアスポイラー意匠変更(これに伴いアクティブエアロ廃止)
    • プロジェクターフォグランプ装備(SR)
    • ブレーキキャリパカラー変更(ツインターボ、及びMR ブラック → レッド)
    • キーレスエントリーをキー一体型に変更(ツインターボ)
    • オーディオ変更
  • 1997年8月のマイナーチェンジ
    • ABSを標準装備化(MR、SR)
    • 助手席エアバッグ追加(SR)
    • オートエアコン操作パネル変更(調整がダイアル式、単色液晶に変更)
  • 1998年8月のマイナーチェンジ(後期型へ進化、最終マイナーチェンジ)
    • 大型リアスポイラーの採用
    • フロントウインカーをコンビネーションランプ化

小さな変更(シートの柄等)を入れると毎年の様に改良されており、特にターボモデルの方がマイナーチェンジでの進化の度合いが大きかった。尚、最初期型と最終型では17インチアルミホイールのスペアタイヤは採用されていない。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


相互リンク相互リンク募集お問い合わせ