三菱:レグナム中古車情報!カタログ・在庫


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 三菱:レグナムの概要♪



1996年にフルモデルチェンジしたギャランのステーションワゴン版。ルーフレール装着車はギャランより30mm車高を高め、またリヤオーバーハングも延長され余裕の有効ラゲージスペースを確保している。

海外では北米ではギャラン・エステート、欧州ではギャラン・コンビとして輸出され、特にフルサイズワゴンの好まれる豪州(並行輸入のみ)や北米である一定の人気が出た。 しかし、日本国内では三菱自動車販売の2つのチャンネルであるギャラン店・カープラザ店で並売する関係上、あえて一方の冠名となる「ギャラン」の名称を使わなかった。

4輪全てにマルチリンク5リンク式サスペンションを採用し、優れた直進安定性、旋回性能を発揮した。リヤにもセダン同様、横剛性に優れるハイマウント式アッパーアームのダブルウィッシュボーンにリンクを追加したサスペンション形式を採用した。そのため、競合他車よりラゲッジの横方向が狭くなったり、リアシートアレンジができない(ラゲッジのフラットは可能)などの不都合は生じたものの、他車には見られない乗り心地や操縦性を達成した。

ボディはボンネット・グリル・リアエクステリアで大まかに前期型と後期型に分けられ、グレードによりエアロなどの外装や本皮仕様などの内装で差分化をしている。(ST・ST-R・VIENTO・VR-4) 最上位モデルのVR-4では、ランサーエボリューションシリーズに積載されたリアデフ(差動装置)の駆動配分を電気的に強制配分するシステムのAYC(アクティブ・ヨー・コントロール・システム)を標準で搭載し、VR-4 TYPE-Sには、さらに加えてASC(アクティブ・スタビリティー・コントロールシステム)&TCL(トラクション・コントロール)を標準装備し、先々代ギャラン(4WS・4ABS・4WD)で提唱したオールホイールコントロールをより高度に電子的に制御するトータルシステムを採用し、2500CCツインターボエンジンの高性能さと相まってスポーティーワゴンとして人気を博した。 また、特徴のある実用的な装備としては、リアの貨物が重くても車高を維持しようとする機構セルフレベリングサスペンションや当時国内初だったサイドエアバッグなどがオプションで用意されていた。

  • 1996-97年日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞(GDI1800モデルに対して)。
  • 1996年9月 - ギャランのフルモデルチェンジと同時に登場。エンジンは直4・1.8LGDI.V6・2.0L.2.5L.2.5Lターボの4種類。
  • 1997年9月 - V6・2.0Lが廃止。VR-4のエクステリアを纏ったスポーティ仕様の1.8Lヴィエント追加。
  • 1998年9月 - マイナーチェンジ。前後のデザインをリニューアル。2.0、2.5のエンジンは廃止されV6エンジン搭載車はターボ車のみに。
  • 2000年5月 - GDIエンジン搭載車はエンジンの変更で2.0Lへ。
  • 2002年8月 - 後発となった同社のランサーセディアワゴン(→ランサーワゴン)が販売好調だったのと対照的にレグナムは販売不振のため製造打ち切り。なお、ベースとなったギャランは2005年12月まで製造。
参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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