マツダ:アテンザ スポーツワゴン中古車情報!カタログ・在庫


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 マツダ:アテンザ スポーツワゴンの概要♪


初代(2002年-2008年)

2002年5月20日に発表。マツダにとってはトリビュートが発表された2000年10月以来1年半ぶりの新型車である。ボディタイプは「スポーツ」と称するハッチバックとセダン、ステーションワゴンの3種類。プラットフォームは、マツダ・GGプラットフォーム(セダン、スポーツ)およびマツダ・GYプラットフォーム(スポーツワゴン)を採用。「ボルト以外は全て一新」とPRされた様に「MZRエンジン」を含め全てがマツダの主導による新開発であり、以降のフォードグループのミドルクラス車の基本プラットフォームとして採用される渾身の力作となった。

ヨーロッパ市場との関係などで全幅が1780mmあり、エンジンの排気量にかかわらず全車3ナンバーとなる。ただし、日本の道路事情を考慮して、ドアミラーを含めた車幅は他社同クラス車種の標準的な車幅(1750mm前後)のものと同等か、それ以下の数値に抑えて作られている。

エンジンは、これもフォードグループの基本エンジンとなる、マツダの新開発機種「MZRエンジン」が搭載され、直列4気筒DOHCのLF-DE型2000cc、同L3-VE型2300cc(2代目からはL3-VE型に代わりL5-VE型2500cc)がある。欧州仕様車にはRF-CDT型コモンレール2000ccディーゼル・ターボも搭載される(こちらは6Fマニュアル車のみ)。国内にはAJ型V6の設定は無い。

「マツダスピード アテンザ」には、新開発L3-VDT型2.3L直噴エンジン直噴ガソリンターボエンジン「MZR 2.3 DISI(ディジー) TURBO」、電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WDシステムを搭載(DISI(ディジー):Direct Injection Spark Ignition)。マツダ・アテンザのフラッグシップ的存在として、アメリカ・欧州・日本を中心としたアジア地域にアピールする狙いがある

駆動方式は前輪駆動のほか、四輪駆動がある(スポーツワゴンとMSPアテンザ)。

発売当初はトランスミッションは4速AT(グレードにより、アクティブマチック付、アクティブマチック無し)のほか、スポーツ(5ドア)、スポーツワゴン2300ccの前輪駆動車にMTが、スポーツワゴンの四輪駆動に5速ATが採用されていたが、2005年6月のマイナーチェンジ時から、2000ccと2300ccのATすべてにアクティブマチック5速AT、MTは6速MTとなった。その際、主にフロントの外装デザインの変更、内装の質感向上、発売当初から定評のあったボディ剛性、走行性能の更なる向上が図られた。

全車、防府工場(山口県防府市)で製造されている。

マツダの得意分野である「走る楽しさ」を具体化し、デザインや走行性能に力を入れ、自動車評論家や自動車ファンの評価も高く、国内では2002年RJCカー・オブ・ザ・イヤーなどの受賞を始め、2008年までに世界中で132の賞を受賞した。なお初代アテンザの世界販売台数も132万台となっている。

また、スポーツモデルの23Z(セダン除く)発売記念としてリュック・ベッソン監督が手がけた、ショートムービー「RUSH」(ラッシュ)もネット上で公開された。

2006年のドイツ自動車顧客満足度(CSI)調査で、アテンザは最も高い861ポイントのスコアを獲得した。 東京都内では個人タクシーが4ドアセダンを使用している。宮城県警察ではセダンをパトカーとして導入している。


2代目(2008年-)
2007年8月
アテンザの欧州輸出版であるMazda6の新型が、2007年9月に開催された第62回フランクフルトモーターショーに出品された。日本国内では同年10月に東京モーターショーにて、新型「アテンザ」3タイプ(セダン・スポーツ・スポーツワゴン)が出品された。
2008年1月29日
フルモデルチェンジ。2.3Lエンジンに代わってL5-VE型2.5Lエンジンを投入。従来の2.3Lより排気ガスがクリーンになり、使用燃料をレギュラーガソリン(従来の2.3Lエンジンではプレミアムガソリン(ハイオク)指定)とするなど経済性にも配慮された。また、国内初となる「リアビークルモニタリングシステム」をオプションで設定。これは時速60km/h以上の走行時、後方から来た車両をレーダーで検知するシステムで、ドライバーが方向指示器を使用する際に他の車両が接近してきたらランプと音で警告を行う安全装備である。あわせて今回のモデルチェンジでは、インパネ上方の集中ディスプレイに表示される機能をステアリングにあるスイッチで操作することで、ハンドルから手を離さずにエアコンやオーディオを安全かつ容易に操作できる「CF-Net(シーエフネット)」機能も採用された。さらに、2.5L車にはDSC(横滑り防止機構)やTCS(トラクションコントロールシステム)が新たに標準装備され、安全性を向上させた。トランスミッションはセダンの20C/20E/25EX、スポーツの20C/25S(2WD車)/25Z/25EX、スポーツワゴンの20F/20C/25S(2WD車)/25Z/25EXがアクティブマチック付5速AT、セダンの25F、スポーツ・スポーツワゴンの25C/25S(4WD車)はアクティブマチック付6速ATとなり、スポーツ・スポーツワゴンの25S/25Zに設定の6速MTにも改良が加えられた。なお、発売1ヶ月で月間販売計画の3倍に当たる4,500台を受注した。
2008年4月25日
北米仕様である「Mazda 6」の新型が発表された。2009年モデルとして2008年夏頃から生産・販売される見込み。ちなみに北米仕様は先代同様、ミシガン州のマツダ・フォードの合弁会社「オートアライアンス・インターナショナル」で生産される。 基本デザインはアテンザのものを踏襲するも、細部が異なる。また、ボディサイズ・室内寸法が日本仕様とは異なり一回り大きくなっている。エンジンはアテンザと共通の2.5L(L5-VE)に加え、CX-9にも搭載されるフォード・サイクロンエンジンのマツダ版である3.7L・V6・MZIも設定される。
2008年10月2日
パリモーターショーにて欧州仕様である「Mazda 6」の2.2Lディーゼルエンジン車が世界初公開された。
2008年12月17日
セダンの「20C」をベースにLEDドアミラーウインカー、ディスチャージヘッドランプ、アルミホイール、本皮巻ステアリング・シフトノブなどを装備し、スポーティーな外内装とした他、ボディカラーは通常の「20C」では選択できない「ライラックシルバーメタリック」や「ストーミーブルーマイカ」など6色を設定したセダン特別仕様車「2.0 Style edition」を発売。
参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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