スズキ:スイフト中古車情報!カタログ・在庫


中古車情報

中古車在庫情報・カタログ情報や最新ニュース、オーナーの口コミなど♪
 ⇒  スイフト中古車総合情報

 スズキ:スイフトの概要♪


初代(HT51S 2000年-2006年)

2000年1月24日 - 初代スイフト発表(発売は2月9日)。小型車スズキ・ワゴンRプラスをベースにしたSUV調の小型車として登場。(軽自動車スズキ・Keiのパーツを多岐にわたって流用してはいるものの、新世代のプラットホームを使用しているため、ベースは軽自動車ではない。)エンジンはVVTに対応し、65kW(88馬力)を発生する1300cc・4気筒DOHC16バルブのM13A型ガソリンエンジンが搭載されている。当初は「SE」・「SG」・「SX」の3グレードで4速ATのみの展開。なお、2001年から参戦したJWRCのベース車両としても使われた(輸出モデル名であるイグニスにて参戦)。

2000年5月25日 - スズキ創立80周年を記念し、「SG」をベースにエアロパーツを装着し、よりスポーティな外装とした「80周年記念車 SGエアロ」を発売。

2000年9月1日 - 基本装備を充実しながら、82.3万円(2WD・5MT・税抜車両本体価格)からのお買い得価格に設定した新グレード「SE-Z」を発売。「SE-Z」では、新たに5速MT車を設定する。

2001年1月18日 - スポーティな外装と上級装備を備えながら、お買い得価格に設定した新グレード「21世紀記念スペシャル SGエアロU」を発売。

2002年1月21日 - 一部改良。2DIN規格のオーディオスペースが上部に変更された。また、グレード体系を「SE-Z」と「SG」の2グレードに整理した上で、「SE-Z」は新たにパワーウィンドウ、フルホイールキャップ、オーディオを装着しながら価格を従来車より3万円高に、「SG」はフォグランプ、スモークガラスなど装備を充実しつつ、価格を従来車より1万円高にそれぞれ抑えた。また、フロントグリルのエンブレムを小型車専用の共通エンブレムに変更。

2002年6月6日 - エアロパーツやアルミホイールを装着し、よりスポーティーな外観とした特別仕様車「SF」を発売。同日にお買い得グレード「SE-Z」を一律6.3万円値下げし、最低価格が79万円からとなる。

2003年6月12日 - 一部改良。フロントグリル・フルホイールキャップのデザインを一新。内装も変更され、4WD・4AT車を除き「超-低排出ガス車(☆☆☆)」認定を取得。また、特別仕様車として発売していた「SF」がカタロググレードに昇格し、「SG」に代わって、電動格納式リモコンドアミラー、CDステレオなどを装備した上級グレード「SG-X」を新設定。

この一部改良以降、日本では他のコンパクトカーはおろか一般的な軽自動車をも下回る価格「79万円」(税抜車両本体価格)を売りに販売が行われた。「79万円」のグレード「SE-Z」に関しては2代目発売以降も2006年3月まで併売されていた。

なおこのモデルはパトカー(主に交番・駐在所配置)として全国的に導入されている。警察車両として導入された理由としては、室内が広く乗降しやすい、燃費がよいなどの理由が考えられる。

2003年12月12日 - お買い得グレード「SE-Z」をベースに、装備をよりいっそう充実させた特別仕様車「Lリミテッド」を発売。

2004年5月12日 - お買い得グレード「SE-Z」をベースに、装備をよりいっそう充実させた特別仕様車「LリミテッドU」を発売。(基本的な仕様は「Lリミテッド」と同様。違うのは、ボディカラーの種類のみ)

欧州仕様はハンガリーのマジャールスズキで製造されており、2003年から2007年までスバルにジャスティとしてOEM供給されていた。


2代目(ZC11S・ZD11S、ZC21S・ZD21S、ZC71S 2004年- )

2004年11月1日 - フルモデルチェンジ。スズキの世界戦略車として開発された。基本コンセプトは先代同様低価格をアピールするが、走行性能は非常に高くなり、また発売のおよそ2年前という早い時期からショーモデルを公開してデザインを洗練させるなど、内外装の質感は初代と比べて格段に向上した。国内仕様では全グレードでイモビライザーが標準装備される。エンジンは当初1300cc・4気筒DOHC16バルブVVT(M13A、67kW/91馬力)と標準仕様に加わった1500cc・4気筒DOHC16バルブVVT(M15A、81kW/110馬力)の2種が設定された。リアサスペンションは、初代のI.T.L.式3リンクリジットアクスルに代わって、スズキの市販量産車では初のトーションビーム式サスペンションが採用されている。グレード体系は、1.3Lは「XE」・「XG」の2グレード、新たに設定された1.5Lは「XS」とした。

これまでスズキの普通車に対する評価は決して高くなく、コストダウンの巧みさのみが注目されるケースも多かった(初代スイフトや初代/2代目カルタスなどはその代表格と言える)。しかし2代目スイフトでは、足回りにヨーロッパ車的な味付けがされ、ボディ剛性は標準車でもスイフトスポーツと同等にするなど、走行性能を重視した方向性を打ち出した。初代ではSUV調に仕上げるために高めにとってあった最低地上高も、2代目では一般的なコンパクトカー並となっている。また、同社の3代目エスクードと共にグッドデザイン賞を受賞するなどの評価を得ている。

2005年6月15日 - 「1.3 XE」をベースに明るめのベージュを用いた内装、ボディ同色ドアミラー・ドアハンドル、スモークガラスなどを装備した特別仕様車「1.3 XE Style」を発売。

2005年11月9日 - 2005‐2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞"Most Fun"受賞

2005年11月15日 - 2006年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2006年1月17日 - 受賞を記念し、スポーティでかつ上品な仕様とした期間限定車「1.3XG Limited」を発売。(〜2006年4月まで発売)

2006年6月8日 - 特別仕様車「1.3 XE Style」をバージョンアップ。シートに撥水加工を施し、新たに電動格納式ドアミラーとフルオートエアコンを装備、バックドアに専用エンブレムを貼付。また、「1.3 XG」をベースにモノトーンな内装と15インチアルミホールを装着した外装、快適装備を充実させたもうひとつの特別仕様車「1.3 XG Limited II」を発売。同時にカタロググレードの仕様変更を行い、ボディカラーの「ガーネットオレンジメタリック」を廃止。

2007年5月24日 - 一部改良。新たに、1200cc・4気筒DOHC16バルブVVT(K12B、66kW/90馬力)エンジン+CVT(アイシンAW製)搭載モデルが追加された。K12Bエンジンにはスルットルレスポンスの向上やCVTとの協調制御の高度化の為に、電子制御スロットルを用いたドライブ・バイ・ワイヤが採用されている。また、内外装のリファイン、ターンランプ付ドアミラーやキーレススタートシステムの装備、「1.5 XS」にはSRSカーテンエアバッグ・フロントシートSRSサイドエアバッグを新たに装備された。さらに、新グレードとして「XG Lパッケージ」と「スタイル」を加えた。なお、「XE」と「XG」に設定されていた1.3L・2WD・4AT車は廃止。新グレード「スタイル」は、一部改良前のカジュアルな仕様から、革巻き&ウッドコンビステアリングや、本革&アルカンターラシート地を使うなどした高級仕様へとシフトした。ベースも「XG」に変更されたが(一部改良前はXE)、小回りを重視するために、タイヤサイズは従来どおり14インチが採用されている。ボディカラーも一部ラインナップを変更し、「パールメタリックカシミールブルー」を廃止し、「オーシャンライトブルーメタリック2」、「サンライトカッパーパールメタリック2(XE・XG系グレード)」、「マルーンブラウンパール(STYLE)」の3色を加えた。

2007年12月5日 - 「XG Lパッケージ」をベースにディスチャージヘッドランプなどを装備した特別仕様車「XG Eセレクション」を発売。

2008年4月8日 - 「カーシェアリング専用車」の受注生産を開始。「1.2 XG」をベースに、ICカード読み込み装置や通信機を装備する。

2008年5月 - 世界累計生産台数100万台達成。生産開始から3年8ヶ月でのこの100万台突破は、それまでのスズキの小型車としては最短記録となった。

2008年6月5日 - 「XG」のオーディオレス仕様車をベースに、エアロパーツやアルミホイール、黒色の「アルカンターラ」使用・専用シートなどを装備した特別仕様車「XGエアロ」と、薄灰色と黒色の「アルカンターラ」使用・専用シートやアルミヘアライン調ドアトリムを使用し、上品な仕様とした特別仕様車「STYLE-L」を発売。

2008年12月18日 - スイフトスポーツの特別仕様車「S-Limited」の発売に合わせ、特別仕様車「XGエアロ」のボディカラーに「パールメタリックカシミールブルー」を専用色として追加し、ディスチャージヘッドランプ装着車を新たに設定した。

2009年5月12日 - 一部改良。1.2L・2WD・CVT車の燃費性能を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。「環境対応者普及促進税制」に対応した。この他、XG系列グレードのシート表皮とドアトリム表皮を変更したほか、一部グレードに装着するアルミホイールのデザイン、ステアリングオーディオスイッチを変更した。また、特別仕様車の「XGエアロ」もバージョンアップされた(1.2L・2WD・CVT車の燃費向上、アルミホイールのデザインとドアトリム表皮を変更)。なお、この一部改良に伴い、最廉価グレードの「XE」と1.5Lモデルの「XS」が廃止。ボディカラーは「オーシャンライトブルーメタリック」と「サンライトカッパーメタリック2(XG系グレードのみ設定)」を廃止し、「XGエアロ」の専用色として設定されていた「パールメタリックカシミールブルー」をカタロググレードにも拡大設定。なお、同色は2007年5月の一部改良に伴う廃止以来、約2年ぶりに再設定された。

日本国外では、2004年中にハンガリー(マジャールスズキ)で、2005年5月にはインド(マルチ・スズキ・インディア)及び中国(長安スズキ)での生産が始まった。中国名は【雨燕】。

インド向けには4ドアセダンバージョンの「スイフトディザイア(SWIFT DZiRE)」が存在する。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


相互リンク相互リンク募集お問い合わせ