スズキ:ワゴンR中古車情報!カタログ・在庫


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 スズキ:ワゴンRの概要♪


初代(1993-1998年)

1993年9月、初代ワゴンR発売。デビュー当初は全車F6A型3気筒EPIエンジン(SOHC12バルブ)のみ。

1993年11月、「RG」をベースに電動スライド式サンルーフ、およびフロントパワーウィンドー、専用デザインのシート表皮、大型アウターサイドデカールなどを標準装備した「Loft」(ロフト)を追加。

1994年、RJCカー・オブ・ザ・イヤー受賞。

1995年2月、F6A型3気筒インタークーラーターボエンジン(SOHC6バルブ)を搭載する「RT-S」追加。

1995年10月、マイナーチェンジ。ホイールのPCDが全車114.3mmから100mmに変更。これに伴い「RV」(F6A型、SOHC6バルブターボエンジン)追加。既存の「RT-S」は「RT」に改名。ターボエンジン搭載車は全車マフラーカッターがデュアル化され最高出力が若干向上(61馬力→64馬力)する。

1996年8月、5ドア追加(2WDのみ)。これに伴いパワーウィンドー標準装着グレードはフルパワーウィンドー化される。

1996年10月、国内累計販売台数50万台達成。

1997年2月、低価格車「Rc」追加、普通自動車登録の「ワゴンRワイド」登場。

1997年4月、マイナーチェンジ。K6A型3気筒インタークーラーターボエンジン(DOHC12バルブ)を搭載する「RS」追加。「RX」と「FX」が既存のF6A型3気筒エンジン(SOHC12バルブ)からK6A型3気筒エンジン(DOHC12バルブ)に換装される。

1997年11月、前席ベンチシート/コラムAT(電子制御3速)モデル「ワゴンRコラム」追加。エンジンはK6A。専用の内装、外装であり、クラシックな雰囲気が演出されていた。

1998年3月、「RR」・「コラムターボ」追加。エンジンは「RR」がK6Aターボ、「コラムターボ」にはF6A(SOHC6バルブ)ターボが搭載される。RRは、4速ATの設定があり、コラムターボは3速ATのまま。

1998年5月12日、「ワゴンRコラム」に新グレード「FX」、「FT」追加。また、標準グレードには特別仕様車「FM」、「RR-F」発売。

初代モデルは当初、全グレードが「ターボなし (N/A) 」「右後部ドアのない1+2ドアモデル」「後部シートはヘッドレスト無しのベンチシート」「AT車は3速AT」であったが、後に「ターボ付モデル」「4速ATモデル」「5ドアモデル」「前席ベンチシート/コラムATモデル(ワゴンRコラム)」「ヘッドレスト付き後部座席」とラインナップが増えた。そのためこの代のモデルは多岐にわたる。


2代目(1998-2003年)

1998年10月7日、軽自動車の規格改定にあわせて2代目にフルモデルチェンジ。 基本的には初代のキープコンセプトだったが、女性ユーザーを意識し、全体的に多少丸みを帯びた。内外装の大幅な質感アップや、初代よりボディサイズを大きくしながら、最小回転半径を小さくする(4.6m→4.2m)など、地道な改良を施し連続ヒットとなった。徹底的なコストダウンでも話題になり、派生車やOEM車と部品を共用化するため、ステアリングホイールやフルホイールキャップにスズキのマークが入れられなかった。極めて異例で、スズキらしい割り切りは良かったが、その後のマイナーチェンジで、再びそれぞれのマークが入った部品に切り替わった。またこの代でスポーティグレードである「ワゴンR RR」(実際は先代のモデル末期の時点で「RR」が登場している)が生まれ、標準グレードとの差別化が明確となった。ちなみに前期型に限り、一部のグレードに耐熱樹脂ベルトを用いたCVT仕様(CVTは愛知機械工業製で、スズキと愛知機械工業の共同開発。同時期にフルモデルチェンジしたダイハツ・ミラにも採用)が存在していた。

1998年11月12日、累計生産台数100万台達成。

1999年2月4日、「FX-T」をベースに、2DINサイズのオーディオ、アルミホイール、電動格納式ドアミラーを装備した特別仕様車「FX-Tリミテッド」を発売。

1999年3月、国内累計販売台数100万台達成。4月21日には1,000台の限定で「RR-F」をベースに、本革シートなどの採用やホワイトパールの塗装を施した特別限定車「100万台記念限定車」を発売。

1999年6月21日、軽自動車で初めて、燃料に圧縮天然ガス (CNG) を用いた「天然ガス (CNG) 自動車」を発売。

1999年10月7日、一部改良。NA車には新たにDOHC 4バルブVVTエンジンを搭載し、F6A型エンジンのNA仕様(直3・SOHC12バルブ・EPI)が廃止される。また、ターボ車は4速ATとなる。「RR」は外内装をよりスポーティーに。MT車にはクラッチスタートシステムをが装備された。また、グレード体系も整理され、1+2ドアタイプの「Rc」と「RX-T」、5ドアタイプの「FX-T(5速MT車)」を廃止、また1+2ドアタイプの「RX」は3速AT車のみ、「RR」はコラム4速AT車のみとなる。

1999年12月8日、「RR-F」をベースにオーディオ仕様を見直した特別仕様車「RR-FSリミテッド」、5ドア「FX」をベースにメッキパーツを装備した外装と、上質な内装とした特装車「スペシャル」を発売。

2000年1月、インドで1100cc仕様の「ワゴンR」を発売。

2000年3月、発売以来初の月間販売台数3万台を突破。

2000年4月、1+2ドア(運転席側1ドア、助手席側2ドア)モデルが廃止され全車5ドア仕様となる。

2000年5月18日、スズキ創立80周年を記念し、「FM」をベースに、エアロパーツをフル装備し、2DINサイズのオーディオなどを装備した特別仕様車「80周年記念車 FMエアロ」を発売。さらに、6月8日には「FX-Tリミテッド」をベースに、スタイリッシュな外観とMD/CDつきオーディオなどを装備した「80周年記念車 FX-Tエアロ」を発売。

2000年12月5日、一部改良。ターボ、NA共に全車K6A型エンジンに統一し、NA車は「優-低排出ガス車(☆☆)」認定を、ターボ者は「良-低排出ガス車(☆)」認定をそれぞれ取得。AT車は4速仕様に。エクステリア関係ではフロントグリルの変更および標準シリーズのヘッドランプのマルチリフレクター化など。「FM」に標準装備されていたタコメーターは一時的に割愛された。また、グレード体系を整理するとともに、新グレードとして「21世紀記念スペシャル FMエアロ」を設定。

2001年2月7日、お買い得グレード「FM-G」とスポーティな外観を持つ「FM-Tリミテッドエアロ」を追加。

2001年5月、国内累計販売台数150万台達成。

2001年5月16日、レトロ調の外観を装備した「C2」を追加。また、「RRリミテッド」には「サイドエアバッグ装着車」を設定。

2001年6月5日、国内累計販売150万台達成を記念し、お買い得グレード「FM-G」をベースに、上級仕様の装備をしながらベース車よりも安く抑えた特別仕様車「FM-Gリミテッド」を発売。6月20日には3,000台限定で「RRリミテッド(コラム4速AT車)」をベースに、MD/CDオーディオ、4スピーカー+スーパーウーハーを装備した特別限定車「150万台記念車」を発売。

2001年11月14日、一部改良。オプション設定となっていた運転席・助手席SRSエアバッグが標準装備化、タコメーターが再び標準で装備(「FMエアロ」)され、リアサスペンションのショックアブソーバーの取り付け位置がリアフェンダー内側前方からリアフェンダー内側後方に変更され、エクステリア関係ではスチールホイール装着車用の樹脂製フルホイールカバーのデザインが変更される。またAT車は全てコラム4速ATとなる。グレード体系が整理され、標準グレードはお買い得グレードの「N-1」、レトロ調デザインの「C2」、エアロパーツを装備した「FMエアロ」、新開発のDOHC Mターボエンジンを搭載した「FTエアロ」の4グレード、「RR」は「RR」とディスチャージヘッドランプなどを装備した「RR-SWT」の2グレードとなった。

2002年2月5日、ヤングファミリー向けに「ミキハウス」とタイアップした特別限定車「ミキハウスバージョン」を発売。(限定3,000台)

2002年9月3日、一部改良。新たにリアシートスライド機構を追加。インパネやフロントグリルのデザインを一新した。また「N-1」をベースに、DOHC Mターボエンジンを搭載した「N-1ターボ」を追加。なお、これにより「C2」は廃止。

2003年1月14日、軽自動車販売台数30年連続No.1達成を記念し、ディスチャージヘッドランプやスマートキーレスシステムなどを装備した特別仕様車「RR バージョンV」を発売。

2003年4月10日、83万円からの価格設定とした新グレード「B」を発売。5月には「B」から装備を一部省略し、75万からの価格設定とした新グレード「A」を発売。

また、GM製の燃料電池スタックを搭載してスズキ初の燃料電池自動車が試作されている。


3代目(2003年-2008年)

2003年9月30日、3代目にフルモデルチェンジ。引き続きキープコンセプトではあるが、2代目で丸みを帯びたエクステリアから初代に立ち返り再びスクエアデザインとなったが、インテリアについては初代・2代目よりも質感・使い勝手が向上している。設計段階から5ドア専用設計だった。スポーツグレードの「RR-DI」には軽市販車初の直接噴射式ターボエンジンが搭載された。全グレードにタコメーターを標準装備する。グレード体系を見直し、標準モデルは「FA」・「FX」・「FT」・「FS」に、スポーツモデルの「RR」は「RR」と「RR-DI」となった。なお、この型からエンブレムが社章の「Sマーク」をデフォルメしたものから「Sマーク」そのものになり、以後スズキ車全車種に装着される。また、リアにもエンブレムが付くようになったが後の一部改良で「SUZUKI」の文字が消える。同じGM系列のスバルと共同開発(2003年当時)したフロントサスペション用L字形ロアアームを採用している。ターボ車については、空冷式インタークーラーの小型高効率タイプ化とエンジングリルからインタークーラーへの専用エアーインテークの設置により、2代目モデルまでエンジンフードにあったインタークーラー冷却用のエアーインレットが無くなり、ノンターボ車との見分けがつきにくくなっている。

2003年12月、国内累計販売台数200万台達成。

2004年1月26日、14インチアルミホイールやエアロパーツ、CD/MDオーディオや革巻きステアリングホイールを装備して価格をベース車両の税別6万円アップに抑えた特別仕様車「FXリミテッド」を発売。後にボディカラーを増やし、7月6日にはターボ車「FT」に特別仕様車「FTリミテッド」を発売したこともあって、2004年の年間軽自動車販売台数ではムーヴから年間No.1を奪還した。

2004年7月、「天然ガス (CNG) 自動車」を3代目にモデルチェンジ。

2004年9月12日、モデルチェンジした6代目アルトが同じプラットフォームを用いた。

2004年12月15日、一部改良。NA車でエンジンの環境性能(4WD・4AT車は平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)認定を取得)や内装の質感が向上したほか、特別仕様車「FX-Sリミテッド」は「FX」をベースに、前照灯のリフレクターがブルーリフレクター、車幅灯のレンズがブルーレンズとなり、Mターボエンジンを搭載する特別仕様車「FT-Sリミテッド」には「FT」をベースに「FX-Sリミテッド」の装備に加え、専用のフロントグリルが与えられた他、RRと同様のフロントフォグランプを装備、価格がベース車両の税込6.3万円アップから税込8.4万円アップになった。なお、「FS」はこの変更で廃止となった。

2005年9月2日、一部改良。フロントグリルやホイールキャップ、リヤコンビランプのデザインを変更。内装は、自発光式メーターの新採用や、インストルメントパネルの改良などが挙げられる。また、2WD・5速MT車を除く全てのグレードにおける燃費向上、「FT」、「FT-Sリミテッド」は排ガス性能向上(平成17年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆)認定取得)。この変更により、スポーツモデル「RR」の標準グレードを廃止。

2006年3月、国内累計販売台数250万台達成。同年5月11日にHDDナビゲーションシステムを装備した250万台達成記念特別仕様車「250X」、「250T」を発売。

2006年9月4日、スポーツモデル「RR」にMターボエンジンを搭載した特別仕様車「RR-Sリミテッド」を発売。

2006年9月12日、特別仕様車の「FX-Sリミテッド」にCVT搭載車を設定。

2006年10月19日、HDDナビゲーションシステム、フルオートエアコンなどを装備した特別仕様車「ナビスペシャル」、「ナビスペシャルターボ」を発売。

2007年2月、派生モデル「ワゴンRスティングレー」発売。横長タイプのディスチャージヘッドランプや半透明フロントグリル、先端を高くしたボンネット、クリアタイプのテールランプ(前期タイプのもの)等、従来のモデルとは全く印象の異なる一層の不良っぽさを強調したエクステリア及び黒色基調で統一されたインテリアが特徴。エクステリアに関しては全車にエアロパーツとアルミホイールが標準装備となる。ラインアップは3グレード・6バリエーションで、DOHC VVTエンジンを搭載する「X」、DOHC Mターボエンジンを搭載する「T」、直噴ターボエンジンを搭載する「DI」の3グレード・6バリエーション。本来の車名は「ワゴンRスティングレー」だが「スティングレー」と呼ばれる事が多い。

2007年5月、一部改良。一部グレードのシート・ドアトリム表皮を変更し、さらに、ドアロックの開錠・施錠、エンジン始動を容易にするキーレススタートシステムを装備。CVT搭載車(CVTはJatco製)を追加。(標準グレードは新グレードの「FC」に設定、「スティングレー」は既存の「X」に追加で設定。)

2008年6月、2003年度 - 2007年度の国内軽自動車車名別新車新規届出台数No.1と国内累計販売台数300万台達成を記念して、アルカンターラを使用したシートやメッシュ調インパネセンターガーニッシュなどを装備した特別仕様車「リミテッド」・「スティングレー リミテッド」を発売。


4代目(2008年-)

2008年9月25日、4代目にフルモデルチェンジ。「スティングレー」も同時にフルモデルチェンジ。

今回は先代まで続いたキープコンセプト路線から一転し、カジュアルでスタイリッシュなデザインが用いられており、初代から継承されていたCピラー部のクォーターウインドウが廃止されている。またガラスの上下が狭くなりボディの厚みが増し、重量感のあるサイドビューになっている。そのためドアの大型化が可能となり、開口幅の拡大によって乗降性を向上させた。今までは、究極の広さを実現するという責務があったが、2008年1月に発売されたパレットがその役目を引き継いだため、現行型は、スタイリッシュさを追求した大胆なデザインなっている。

シフトレバーは、従来のコラムシフトからインパネシフトに変更された(ノーマルグレードのFA・FXの5MT車は従来のフロアシフトで、インパネには「インパネポケット」が装備される)。居住空間を大幅に拡大したため、荷室スペースは旧型よりも狭くなっているが、今回から全車に最大160mmまで前後にスライド可能なリアシートスライド機構が新たに標準装備となり、シートアレンジの自由度や日常での使い勝手が一層向上している。

また、4代目にはスペアタイヤが装備されておらず、代わりに全車パンク修理キットが装備されている。計器類はパレットのものと共通となり、ノーマル(オリジナル)シリーズは全車1眼式の半円形大型メーターパネルを採用し、スティングレーシリーズは全車タコメーター付の3眼式メーターパネルを採用している。

エンジンも改良され、燃費性能が向上し、ターボ車とノンターボ車のCVT仕様のエンジンにはワゴンRでは初めて電子制御スロットルが採用された。4WD車の一部にも今回からCVTが設定され、ターボ車は全車CVT仕様となった。ラインアップも見直され、ノーマルシリーズでは「FC」を廃止、特別仕様車として発売されていた「FX-Sリミテッド」と「FT-Sリミテッド」は「FXリミテッド」と「FTリミテッド」に改名の上、カタロググレードに昇格。エアロモデルは「スティングレー」に統一し、RRシリーズは正式に廃止された。新グレードとして「TS」を追加。

2008年10月8日、4代目ワゴンR・ワゴンRスティングレー共に、2008年度グッドデザイン賞受賞。さらに、同年11月18日には、2009年次RJCカーオブザイヤーも受賞した。

2009年4月23日、自動車の安全性能を比較評価する平成20年度自動車アセスメントにおいて、新型軽自動車での乗員保護性能試験で最高評価(運転席:5☆・助手席:6☆)を獲得 。

2009年5月14日、2009年次RJCカーオブザイヤーの受賞を記念し、「FXリミテッド」をベースに、専用フロントグリル・LEDサイドターンランプ付ドアミラー・フルオートエアコン・タコメーター付メーターパネル(スティングレー用と同一品)・6スピーカー付CDオーディオ・本革巻ステアリング・メッキインサイドドアハンドル等装備を充実させた特別仕様車「FXリミテッドII」を発売。ボディカラーはベース車に未設定の「ミステリアスバイオレットパール」と「ルナグレーパールメタリック」を含む全6色を設定。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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