ダイハツ:ムーヴカスタム中古車情報!カタログ・在庫


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 ダイハツ:ムーヴカスタムの概要♪


初代 L600/602/610S型(1995年-1998年)

1995年8月、初代ムーヴが発売。スズキ・ワゴンRの対抗馬として登場。マニュアル車にパートタイム4WD、オートマチック車にフルタイム4WDを用意していた。外装はイタリアのデザイン会社I.DE.Aとダイハツの合作で、Aピラーからフロントバンパーに至るキャラクターライン(標準車のみ)とグリルレスのフロント廻り、縦型テールランプがデザイン上の特徴であった。2世代目L900系以降は標準車とカスタムではテールランプが異なるが、初代は両者とも同じである。ドアの枚数は5枚で、リアシートにヘッドレストを標準装備。エンジンは新開発のEF型DOHCエンジンを搭載し、4気筒JB型エンジンのターボ仕様も設定。ターボ仕様はFFのみだった。

1996年9月、一部改良。SRSエアバッグ、パワーウィンドウ、パワードアロックを全車標準装備、ターボ車は13インチベンチレーテッドディスクブレーキに変更された。3気筒DOHCターボ(EF-RL型)が新登場しSRに搭載された。従来の4気筒ターボエンジン搭載車はSR-XXとなった。初期仕様ではシルバー車体のボンネット、エアロパーツを赤または黒のパーツを装備するツートーンカラーオプションが設定された。

1997年6月、一部改良。スポーティモデルの「カスタム」シリーズ(通称“裏ムーヴ”)を追加した。カスタムはメッキグリルとフラッシュサイドのフロントフェンダーが特徴。

1997年7月、福祉仕様としてムーヴスローパーとムーヴフロントシートリフトが追加された。ムーヴスローパーはリアサスペンションが下がり、スロープが出てくることによりリアに車椅子のままスロープを利用して乗車可能としている。スローパーの初代、二代目はSUVの様にテールゲートにスペアタイヤが取り付けられていた。グレード名はミラ (CL, CX) とアトレー (SR) から流用していた。また4WD車にはZ4など当時のRVブームに沿った専用グレードも登場している。

1997年12月、マイナーチェンジ実施。4気筒JBエンジン搭載のエアロダウンカスタムXXが追加され、SRが消滅、SR-XXは3気筒EF型エンジンに変更された。装備面の見直しや内装の変更。同時に標準車はフェイスリフトを行い、外見はヘッドライトの横のウインカーランプのレンズがクリア化され、その後にあるガーニッシュもプレスライン入りのブラックまたはシルバーの物から、クリアータイプに変更。


2代目 L900/902/910S型(1998年-2002年)

1998年10月、軽自動車の規格改定にあわせ2代目にフルモデルチェンジ。これまで通り標準車とカスタムの2本立てとなっているが、標準車は2000年10月のマイナーチェンジの際に「カジュアル」という通称が付けられた。初代よりドアを流用している。標準車のデザインは、エクステリア・インテリア共にジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当。カスタム/RSは標準車を基本にダイハツ社内で手を加えたもの。前期型標準車のカタログにはジウジアーロのサインが入っていた。

1999年5月、女性ユーザー向けにムーヴ ハローキティが発売。CLをベースにキティ仕様のエンブレム、デカール、メーターパネルが装備されている。同時にムーヴスローパーとムーヴフロントシートリフトが追加された。

1999年12月、一部改良。カジュアル系でJB-DET型4気筒DOHC16バルブインタークーラー付ターボエンジンを搭載したSR-XXが消滅し、代わりにEF-DET型3気筒DOHC12バルブインタークーラー付ターボエンジンのCRが登場した。カスタム系はルーフレールを省略し廉価としたエアロダウンカスタムSを追加している。他のグレードも木目調インパネの採用など内外装の充実を図っている。

2000年10月、マイナーチェンジを実施。標準車はヘッドライトや前後バンパー、テールランプなどが変更された。カスタムはフロントデザインを一新しヘッドライトとフォグランプが繋がったひょうたん型のライトとなり、テールランプが若干長いデザインになった。またハローキティ仕様はカスタムベースに変更された。標準車はセンターグリルを装着するというマイナーチェンジを行ったが、ジウジアーロのサインは削除された。FF車専用のEF-SE型3気筒SOHC6バルブEFIエンジン仕様車および同FF車専用の3速コラムAT仕様車が廃止されている。

2001年1月、ディスチャージヘッドランプを採用したRSを追加。1ボディ3フェイスのバリエーションとなる。同年10月、一部改良。特別仕様車パルコが追加され、車種体系を整理。RS-XXが登場している。


3代目 L150/152/160S型(2002年-2006年)

2002年10月15日、3代目にフルモデルチェンジ。標準車はカジュアルで上質感のある内外装デザインに対し、カスタムは若者向けの先進的でスポーティな内外装デザインとしていた。この代から、ノーマルとカスタムでは後のナンバープレートの位置が異なる。標準車はリアバンパーに設置、カスタムはバックドアにある。また、新開発のプラットフォームが採用された。福祉仕様のスローパーのスペアタイヤ設置場所がテールゲートから室内に変更。カスタムのリアドアにあった「CUSTOM」のロゴが前期型途中から廃止された。 尚、先代同様横開きドアが標準だが、メーカーオプションで縦開きハッチバックも存在する。横開きドアノブが「ハッチバック」というロゴのプレートで蓋されているのが識別点。

2003年5月、9月、12月に特別仕様車を追加。

2004年12月24日、マイナーチェンジ。標準車/カスタムとも内外装のデザイン変更や環境性能の向上、グレードの整理などの変更を行った。ただし福祉仕様のスローパーは前期型のテールランプを流用している。また、カスタムはフロントフェンダーのターンランプがドアミラーターンランプに変更(Lを除く)となった。不正にドアを開くと室内ブザーが鳴るなどして外部に異常を知らせるセキュリティーアラームが追加。

2005年8月26日、発売10周年を記念して特別仕様車「VS」を追加。当初はカスタムのみだったが、遅れて標準車にも追加。


4代目 L175/185S型(2006年-)

2006年10月5日、4代目へフルモデルチェンジ。外観デザインはフロントから流れる卵形のワンモーションフォルムとなっており、3代目に比較してホイールベースが100mm拡大され、居住性を向上させている。リアシートの座面は高く、前後に大きくスライドが可能。また、初代にみられたAピラーからフロントバンパーに至るキャラクターラインも復活している。既にエッセやソニカで採用されている新開発のKF型3気筒DOHC12バルブエンジンを全車に搭載。一部グレードにはCVTを採用して燃費向上を図る。なお、標準グレードの「L」には5速MTの設定もある。カスタムは一部グレードを除き、プロジェクター式ディスチャージランプを標準装備している。VSC、プリクラッシュセーフティシステムなどの安全装備をカスタムRS FFにオプション設定。シャシは7代目ミラと共通である。また、このモデルから、センターメーターを採用した。

2008年12月15日、マイナーチェンジ。標準車はグリル、フロントバンパーやテールランプのデザイン変更、カスタムはフロントマスクを大幅に変更など、前後周りを一新。プロジェクター式ディスチャージヘッドランプと自発光式メーターを全車標準装備化。テールレンズはクリアーテール化された。内装もオーディオ部分にブラックメタリック塗装を施し、シート表皮も変更された。標準車は内装色をベージュ色にすると共にフロント周り、リアコンビネーションランプのデザインを変更。フロントフェンダーのターンランプをクリアタイプに変更(L・X)、メーターがブラック基調となり、インパネ下部にシルバーガーニッシュを取り入れた。さらに、アジャスタブルパック(運転席シートリフター・チルトステアリング・アジャスタブルショルダーベルトアンカー)を全グレード標準装備としている。その他、標準・カスタム共にトップシェイドガラス、キーフリーシステム(L・カスタムSを除く)、エコインジケーター(MT車を除く)等が追加。キーフリー仕様では、車体に近づけば開錠、遠ざかれば施錠する方式がボタン式に変更された。また、ボディカラーの新色に「ハーブグリーンメタリック(標準)」、「ブロンズクリスタルメタリックオパール(カスタム)」を追加(標準車のベネチアンレッドメタリック、カスタムのルージュレッドクリスタルメタリックが廃止)。グレード体系も変更となり、標準車は特別仕様車を廃止し発売時の「L」・「X」・「X Limited」の3グレードに集約。カスタムは従来の「L」に替わって「S」を追加、「X」・「R」にはCVTが搭載され、ターボ仕様の全グレードがCVTとなる。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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