レクサス:GS中古車情報!カタログ・在庫


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 レクサス:GSの概要♪


初代(1993年-1997年)

1991年から製造が始まったアリストのレクサスブランド版として、1993年2月22日からトヨタ自動車田原工場にて生産を開始した。アリストにはターボエンジンの設定があったが、北米向けの「GS300」のエンジンは3.0L直列6気筒自然吸気エンジンだった。



2代目(1998年-2005年)

1997年にアリストがモデルチェンジした翌年、GSもモデルチェンジした。エンジンは直列6気筒エンジン(2JZ-GE)とV8エンジン(1UZ-FE)の2本立て。アメリカの雑誌『モータトレンド』が選定する1998年のインポートカー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。また、同じくアメリカの雑誌『カーアンドドライバー』が選定するテン・ベストカーに、1998年から2000年の間選ばれ続けた。

2001年マイナーチェンジ。「GS400」に搭載されていた4.0L V8エンジン(1UZ-FE)の排気量が4.3Lに拡大され、3UZ-FEとなり、「GS430」がラインナップ。同時にGS400はラインナップから消滅した。


3代目(S190系、2005年-)

2005年1月、北米国際オートショーにて3代目GSがワールドプレミアとなる。 歴代GSの特徴である流麗なエクステリアデザインや、2代目で確立した独立4灯式ヘッドライトなど他に類を見ない個性的なマスクも受け継がれた3代目GSは、“新世代のレクサスブランド”のスタートに相応しい品質感や上質さを身に纏って登場した。

同年8月30日、トヨタ自動車の“お膝元”である日本にて待望の「LEXUS」ブランドが開業。2ドアプレミアムクーペのSCとともに「日本LEXUS」の第1弾として華々しいデビューを飾った。

まずはV型8気筒搭載モデルのフラッグシップモデルである「GS430」と、V型6気筒エンジン搭載の量販モデルである「GS350」の2車種から発売を開始。日本ではトヨタブランドのスポーツラグジュアリーサルーン「アリスト」の実質的な後継車という扱いであったものの、日本での新型GSはそれまでの「アリスト」を超える“超高品質なプレミアムカー”としてさらに上級移行したことから、520〜770万円と価格帯もより高価な設定となった。

量販モデルである「GS350」が搭載する新開発のV型6気筒3.5Lエンジン(2GR-FSE)の出力は300psを大きく超えて315psとなり、歴代のトヨタ自動車製乗用車としては初めて280psを超えた車である。また地域によって商品展開に違いがあり、「GS350」は日本・北米・韓国で、同じV6エンジンでも3L版の3GR-FE型を搭載する「GS300」は中国などその他の地域で販売されている。

2006年3月、日本のレクサスブランド車としては初となるハイブリッド仕様(ちなみに海外市場ではSUVの「RX400h」がレクサス初のハイブリッドカーである)「GS450h」を追加。世界初となるFR駆動方式のハイブリッドカーとなったGS450hは、GS350にも搭載される3.5Lの2GR-FSE型のV6エンジンにFR駆動車専用に開発されたモーターをトランスミッションケース内に組み込み、システム合計出力で345psを発生する(このハイブリッドシステムの基礎は後にフラッグシップサルーンの「LS600h」や、トヨタブランドの「クラウン・ハイブリッド」にも技術転用されている)。 トヨタブランドのハイブリッド専用車である「プリウス」などの燃費重視型ハイブリッドとは違い、モーターを過給器のように使うパワー志向のハイブリッドとして燃費以上に走りを重視しているのがGS450hの特徴である。なおエンジンの排気量こそ3.5Lであるが、「4.5Lエンジン並みのパワーと、2Lエンジン並みの低燃費を実現した」という意味で「450h」と名づけられている。

そして同年10月、イヤーモデル制度を敷くレクサスブランドの方針に従い年次改良を実施し2007年モデルへと進化。主な変更点として、GS350にもGS430と同じ18インチアルミホイール+245/40/R18タイヤが選択できるようになり、GS450h専用ボディカラーだったプレミアムライトブルーがGS350と430でも選択できるようになる。

2007年3月、日本車として初めてドイツ・iFデザイン賞金賞を受賞(レクサスISと同時受賞)。

同年10月、GS各モデルを年次改良し2008年モデルとなる。 一般的な「マイナーチェンジ」に相当する大きな改良が施されたのが2008年モデルの特徴で、フラッグシップモデルである「GS430(3UZ-FEエンジン搭載車)」のエンジンを、LS460に先行搭載された新開発の4.6L・V型8気筒エンジン(1UR-FSEエンジン)と8速A/Tへ換装した。その結果、最高出力は280PSから347PSへと大幅に向上。V6エンジンを積むGS350(315PS)はおろか、ハイブリッド仕様のGS450h(システム合計出力値=345PS)まで凌駕してGSシリーズのフラッグシップモデルとしての“貫禄”を取り戻した。このエンジン換装に伴って排気量もアップしたためグレード名称も「GS460」と改称された。

また、全車同時にエクステリアもリフレッシュ。より力強い造詣となった前後バンパーやサイドスカートや押し出しの強くなったグリル、さらにアルミホイールのデザインに至るまで細部に渡ってリファインされてより上質で精悍なエクステリアとなり、レクサスブランド車としては初めてウインカー内臓ドアミラーが採用された。内装もシートやステアリングホイールのデザインや材質変更により一層の質感向上が図られている。

2008年10月、年次改良(2009年モデルへ)。 主な改良点として、レクサス車初となるソフトプライバシーガラスをリアウインドウとリアドアに採用し全車に標準で装備された。これはユーザーからの強い要望により取り入れられた改良点で、購入後にユーザー自身がスモークフィルムを貼らずに済むという利点もある。

2009年8月、年次改良(2010年モデルへ)。 HDDナビの機能を向上し、新たに「マップオンデマンド(通信により地図を更新する機能)」や地上デジタルチューナーを追加。さらにポータブルオーディオプレイヤーと接続して使う為のUSB端子をコンソールボックス内に配備した。また、運転席と助手席に鞭打ち傷害の軽減に寄与する「アクティブヘッドレスト」を標準装備した。 ボディカラーも差し替えが行なわれ、新たにスリークエクリュメタリック・ディープペリドットマイカ・ラピスラズリマイカが追加された。内装もセミアニリン本革シートにブラックが設定され、アイボリーもより明るい色調へと変更された。

そしてGS450hではこれらの変更点に加え、フロントグリルとリアコンビネーションランプと18インチアルミホイールに「GS450h専用デザイン」を採用し“ハイブリッドカー”であることをエクステリアからも強調し、ガソリンエンジン車との差別化を図った。 また内装にもブラック&ウォーターホワイトのGS450h専用色を設定。そしてパワースイッチに「LEXUSハイブリッドブルー」を採用するなどGS450hの個性を目に見える部分から主張し、その存在感を際立たせている。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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