メルセデス・ベンツ:SLRマクラーレン中古車情報!カタログ・在庫


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 メルセデス・ベンツ:SLRマクラーレンの概要♪


C199(2004年-)

SLRマクラーレンはモータースポーツの最高峰、F1でコラボレートするメルセデス・ベンツとマクラーレンが作り上げたスーパーカーであり、F1を連想させるようなフロントノーズ、バタフライドアなどのデザインが特徴的である。

メルセデス・ベンツの車でありながら、イギリス・マクラーレン社の専門工場にて生産される。

2003年のフランクフルトショーで登場し、2004年10月から日本でも発売が開始された。その当時の価格は5775万円。

エンジンはAMGがこの車のためだけに開発したスーパーチャージャー付きの5.5L V8で、626psを発生、0-100km/h加速は3.8秒である。これは、ランボルギーニ・ムルシエラゴやポルシェ・カレラGTに匹敵する。

一方で、トランスミッションは、競合車種がMTやセミATであるのに対して、SLRマクラーレンはメルセデス・ベンツの他の車種にも搭載されている5速ATを採用している。これは、競合車種よりもイージードライブが可能であることを表し、普段からSクラス向けに大容量のトルクを受け止めるATを開発しているメルセデス・ベンツならではの特徴とも言える。 ボディはカーボンコンポジットを主体としたモノコックであり、軽量化と剛性のよさに貢献している。

また、エアブレーキ機能を採用しておりブレーキをかけるとリアウィングが跳ね上がり空気抵抗を発生させ、さらにダウンフォースを高めブレーキ性能を向上させている。

2007年5月、SLRロードスターが登場し、8月に受注が開始され、9月には生産が開始された。

日本ではマイバッハ同様、メルセデス・ベンツ日本が直接販売することになっている。グレードはなく、左ハンドル車のみ展開。漫画家の江川達也の愛車としても知られている。



SLRマクラーレン
スーパーチャージャー付き 5.4L V型8気筒SOHCエンジン(626ps/79.5kgm)、5速AT、駆動方式はFR。0-100km/hは3.8秒で、価格は5985万円。 カラーはシルバーとブラックの2色のみ展開、それ以外はスペシャルオーダー。 日本での正規輸入されている台数は22台

SLRマクラーレン 722 エディション
2006年のパリサロンで高性能バージョンが発表された。わずか世界限定150台の販売だが、エンジンの出力はさらにアップして650psになり、専用のスポーツサスペンションやカーボンエアロパーツが装備される。価格は6300万円。
エンジンはスーパーチャージャー付き 5.4L、V型8気筒SOHCエンジン(650ps/83.6kgm)となり、0-100km/hは3.6秒(-0.2秒) 最高速度は337km/h(+3km/h)。駆動方式はFR。

SLRマクラーレン ロードスター
2007年5月に登場した、SLRマクラーレンのオープンモデル。性能はSLRマクラーレンのクーペモデルとほぼ同じである。 ソフトトップの開閉はセミオートマティック機構の採用し、ウインドウスクリーン上部のロックを解除してセンターコンソールのスイッチを操作すれば、約10秒での開閉が可能である。 また、ボディ剛性の確保と横転時の安全確保のため、Aピラーの補強とシート後部のセーフティロールバーを装着、セーフティロールバー後方には、オープン時の風の巻き込みを防ぎ、乗員の快適性を保つドラフトストップを新たに装着している。 価格は7000万円(税込)で、クーペモデルよりも約1000万円ほど高い。

SLRマクラーレン 722 S ロードスター
2009年に登場した722のロードスターバージョン。エンジンパワーなども同一で加速性能、最高速度もほぼ同一の数値をマークする。

SLRマクラーレン 722 GT
722をベースにワンメイクレース用にメルセデス認定のもとRay Mallock Ltd.社により21台が製作された。

SLRマクラーレン スターリング モス
2009年の北米国際オートショーにて発表された75台限定車。往年の300SLR (W196S)をデザインのベースとしており、ルーフ、フロントウィンドウが 省かれたスピードスタースタイルとなっており、その結果ノーマルモデルよりも約200kg軽量である。なお、このモデルでメルセデスとマクラーレンによる協同製作モデルは最後とされている。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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