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 オペル:アストラの概要♪


Astra-F

1991年にドイツ・リュッセルスハイム本社工場(サルーン、ワゴン)、ボーフム(ワゴン)、ベルギー・アントウェルペン(ハッチ)で製造が開始された。 1994年にイタリア・トリノのベルトーネの工場でカブリオレの製造が開始された。南アフリカのデルタモーターズがライセンス製造、これにより世界80個所で270万台を販売し、GMグループで最高の販売台数になるとともに、カローラに次いで世界第2位の販売台数を誇る車種となり、1997年には西ヨーロッパにおける販売台数で第1位を記録した。

競合であるフォルクスワーゲン・ゴルフにはワゴンモデルが存在しなかったため、1994年からの欧州、日本のワゴンブームにのり、ワゴン車でもドイツでは第1位を記録した。この影響により、その後、フォルクスワーゲンはゴルフにワゴンモデルを投入するに至っている。

Astra-Gが登場してからも、一部地域ではアストラ・クラシックとしてサルーンモデルを生産していた。




日本仕様

3または5ドアハッチバック、4ドアサルーン、5ドアワゴン、2ドアカブリオレのガソリンエンジンのモデルが輸入された。

1993年から1996年モデルまでは、全ボディともにC20NEと呼ばれる2.0LのSOHCエンジンに4ATを組み合わせたものが基本となった。

1997年モデルより全車エコテック (ECOTEC) と呼ばれるDOHCエンジンを搭載した(SPORTグレードのみ前年からの搭載)。ECOTEC搭載車はリヤエンブレムに"16V"とあるのが、外装からの判別ポイントになる。それまではスポーツモデルを除き、グレードによるエンジンの違いは無かったが、この年よりGL系は1.6L、CDX/ワゴンクラブ/カブリオは1.8L、SPORT系は2.0Lとなった。1998年モデルは限定車のワゴンクラブスペシャルのみで、これを最後にAstra-Gにバトンタッチした。

なお外装が大きく変わったのは1995年モデルからである。フロントグリルや灯火類、サイドモール、エンブレムが全車変更され、ワゴン以外の車種にリヤガーニッシュ追加、ハッチバックはリヤスポイラーとリヤバンパー形状がそれぞれ変更された。

1994年モデルまでは、瞬間燃費などが表示されるマルチインフォメーションディスプレイ(MID)が装備(GL/ワゴンGLS/カブリオ除く)されたが1995年以降は時計やオーディオ情報のみ表示のトリプルインフォメーションディスプレイ(TID)に全車変更された。

運転席エアバッグは1994年モデルから、助手席エアバッグは1995年モデルより全車種に標準装備された。なおABSは初年度(1993年)より全車標準装備である。カブリオとコンフォートエディション(1997年の限定車)を除き、後席の窓は手動だった。

  • ハッチバックGLには5MT(2.0Lワイドレシオ、1,6Lクロスレシオ)の設定あり。1994年モデルの5ドアのみ左/右ハンドルが選べたが、それ以外は右ハンドル。
  • 3ドアGsi-16V(1993-1994)と5ドアSPORT(1995)には、C20XEと呼ばれるF3ベースのコスワース製(1994年以降はコスキャスト製)2.0LDOHCエンジンに5MT(クロスレシオ)が搭載された。なおGsi-16VとSPORTではギヤ比が変更されている。これらは左ハンドルのみの設定だった。
  • SPORTグレードは、年式(モデルイヤー)によって全く違う内容になっている。
    • 1994年(XD200) 5ドアハッチバックGLの4AT車をベースにした限定車。読み方はシュポルト。
    • 1995年(XD200) C20XEエンジンに5MTを組み合わせたモデル。5ドアハッチバックのみ。
    • 1996年以降(XD202/XD202W) X20エンジンに4ATを組み合わせたモデル。5ドアハッチバックとワゴン。

Astra-G

1997年に発表。1998年に発売開始。アルミニウム製のサブフレーム、シボレー・コルベットが採用した高水圧高張力ボディにより、ボディ剛性が2倍に引き上げられた。その他、クリアスルーテールランプを装備したほか、アクティブヘッドレスト(同じGMグループのサーブ・オートモービルが開発)、ブレーキペダル脱落装置(特許取得)など、安全面の強化が図られた。

2001年以降のスポーツモデルに搭載される、サターン製の2.2LDOHCエンジンはGMグループでもっとも成功したエンジンといわれ、スピードスターやトラヴィックなどにも搭載されている。




日本仕様

5ドアハッチバック、4ドアサルーン、5ドアワゴン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレのガソリンエンジンモデルが輸入された。全車ニュートラルコントロール付き4ATのみだった。

大きく分けて、1998-2000年モデルのXエンジン搭載車と2001-2003年モデルのZエンジン搭載車に分けることができる。

  • グレード(ハッチ、ワゴン)
    • LS 
    • CD 
    • SPORT 

サルーンはCDのみ、クーペとカブリオはベルトーネエディションというサブネームが付くモノグレード。後期のLS(Z16エンジン)とCD(Z18エンジン)のみレギュラーガソリン仕様である。


Astra-H
  • 2003年 - フルモデルチェンジ発表。
  • 2004年 - 販売開始。世界で40万台を売る。
  • 2005年 - 世界で51万台が登録された。ADAC誌読者による「カーオブザイヤー2005」を獲得。
  • 2006年 - 発売2年で100万台を達成した。
  • 2008年 - この年からは北米でもサターンブランドで販売が開始された。

ASTRA-G同様に各国で販売され、ボディタイプは投入順にハッチバック、ワゴン、クーペ(GTC)、カブリオ(TwinTop)、セダン。1.7リッターのディーゼルエンジンはいすゞから供給されている。




日本仕様

ハッチバック、ワゴン
  • CD:右ハンドル、Z18エンジン(2005年、2006年)
  • SPORT:右ハンドル、Z18エンジン(2005年、2006年)
  • TURBO:右ハンドル、Z20エンジン(2005年、2006年はハッチバックのみ)


パッケージモデル(純正アクセサリーを装着)
  • OPCエアロ: SPORT又はTURBOにエアロを装着(2005年,2006年)
  • CDスタイル: CDに16インチアルミ、カバー(ドアミラー、ドアハンドル)、ボディ同色モールを装着(2006年)
  • SPORTナビ: SPORTにHDDナビ、ステップシールドを装着(2006年)
参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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