フォード:Fシリーズ中古車情報!カタログ・在庫


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 フォード:Fシリーズの概要♪


1950年代以降の累計生産台数は2900万台に到達し、現在でも年間販売台数世界一位を誇る。そして、全自動車部門で23年間、トラック部門で31年間、販売台数全米一位を誇る。2007年の年間売り上げは、76万台に達した。 まさにアメリカを代表する車であり、ピックアップトラックの代名詞的な車である。

GMのシボレー・シルバラードなど、ライバル各社が対抗車を投入する中、年間販売台数一位を維持するフォードの牙城ともいえる車両であり、近年経営に苦しむフォードの唯一の屋台骨とも言える。

かつては、9代目まで、Fシリーズには主流のF-150のほか、F-250、F-350などもあったが、10代目のFシリーズからは、F-150以外は、フォード・スーパーデューティーに分けられている。そのため、10代目から現在は、Fシリーズといえば主にF-150を指す。

初代(1948年〜1952年)
2代目(1953年〜1956年)
3代目(1957年〜1960年)
4代目(1961年〜1966年)
5代目(1967年〜1972年)
6代目(1973年〜1979年)
7代目(1980年〜1986年)
8代目(1987年〜1991年)
9代目(1992年〜1997年)

10代目(1997年〜2003年)

大きく丸みを帯びたボディが特徴。当時は、この斬新なデザインが話題を呼んだ。1999年モデルで、F-250、F-350が、スーパーテューティーとして独立。以降は、一般的なF-150とは別設計になる。2001年モデルで、フレアーサイド仕様にF-150初のクルーキャブ仕様が登場。オートバイメーカーのハーレーダビッドソンや、テキサス州のキングランチ牧場とタイアップしたモデルなど多彩なモデルが登場し、11代目にも受け継がれている。その一方で衝突安全性が著しく低い事が実証されている。

2001年スポーツカー顔負けの動力性能を持つハイパワーピックアップの人気を受け、F150をベースにしたスポーツモデル、SVTライトニングを発表した。V8インタークーラースーパーチャージャーエンジンを搭載し、当初は360ps、最終的に385psを発揮した。動力性能は0-100mphが13.6秒、ゼロヨン加速が同等の13.7秒、最高速度が234km/hとcd値の高いピックアップトラックとしては高水準である。スキッドパッドでの最大旋回重力は0.88とチューニングされた足回り、駆動系が働きコーナリングでも高い性能を誇る。

このSVTライトニングは日本におけるニスモのようなメーカー純正のチューニングカーであったのでディーラーでも購入ができ、オプションを付けても4万ドル以下という価格も幸いしヒットした。

珍しい事に日本へ近鉄モータースにより正規輸入されていた。

なお、このモデルが右ハンドル(主に豪州仕様)の最終モデルでもある。

11代目(2004年〜2008年)

再び直線的でがっしりとしたボディになり、車体の剛性も高まった。フロントグリルはグレード毎に異なり、様々な種類がある。先代では4ドアのクルーキャブは全てフレアーサイドであったので、フレアーサイド仕様の割合が高かったが、この現行型では、クルーキャブにもスタイルサイド仕様が導入されたので、スタイルサイド型に人気が集中している。2004年の北米カー・オブ・ザ・イヤーのトラック部門で受賞。その他にも、数々の賞を受賞。2005年の年間売り上げ台数が939,000台となり、トラックの年間売り上げ台数の歴代記録を更新。

12代目(2009年〜)

2008年1月に北米国際オートショーで発表された。2009年モデルとして2008年10月から発売されている。アメリカの景気が減速しているため、発売が予定よりも2ヶ月繰り下げられた。 デザイン、大きさは11代目をほとんど踏襲しているが、より大型のフロントグリルやリヤテールランプでさらに迫力が増したスタイルとなっている。V型6気筒エンジン車とマニュアルトランスミッション車が廃止され、代わりにディーゼル車がF-150にも導入される。リンカーン・マークLTの後継となる、高級グレードも登場した。先代に引き続き2009年の北米カー・オブ・ザ・イヤーのトラック部門を受賞している。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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