TVR:タスカン中古車情報!カタログ・在庫


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 TVR:タスカンの概要♪


初代(タスカンV8・V6)

1967年のロンドンショーでデビューし、1968年に発売した。事実上TVR・グリフィス400の後継車に当たる。

TVR・グランチュラ由来の鋼管フレーム・FRPボディを採用し、スタイリングは後の「Mシリーズ」に似ていた。

エンジンはフォード製のV8エンジンを搭載。

モデルは、通常モデル「V8」、281PSのエンジンを搭載した「V8SE」、V8SEのロングホイールベース版「V8SE LWB」が存在した。また、1969年にフォード製の3.0LV6エンジンを搭載した「V6」が登場。総生産台数は、V8が28台、V8SEが24台、V8SELWBが21台、V6が101台であった。V8モデルは1970年、V6モデルは1971年にそれぞれ生産終了。


2代目(Tuscan Speed6/タスカン・スピード6  Tuscan S/タスカンS )

1999年に発売。日本では2000年11月より発売開始。2004年12月まで、販売された。「タスカン」を名乗っているものの、中身は初代とはまったく別物。 人気レーシングゲームの中にも度々登場する。 2001年に追加モデルでタスカンSが発売された。

曲線を多用した特徴的なボディはFRP製で、シャーシには、高張力鋼管スペースフレームと4輪ダブルウィッシュボーンを採用。ボディサイズは大きく感じられるが、 全長4235mm、全幅1810mm、全高1200mmと 非常にコンパクトで、マツダ・RX-7の中にすっぽりと入り、車重が1100kgと非常に軽量なため、高い運動性能を誇る。

但しLSDこそ装着しているものの、エアバッグ、ABS、トラクションコントロールシステムといった装備は一切無いため、運転にはそれ相応のスキルが必要とされる。

スタイリングはロングノーズ・ショートデッキで、フロントライトには6つ目のヘッドランプを装備。また、脱着可能なFRP製のルーフとアクリル製リヤウインドーを採用し、タルガトップや、ロールバー付きオープンカー、に変身することが出来る。(外したウインドウとルーフは一人で簡単にトランクに収納できる)

インテリアは、ダッシュパネルやシフトノブなどにはアルミ、各種スイッチには真鍮が使われており、室内、メーターなどのデザインもかなり奇抜でコンセプトカーのようなデザインである。

又、ボディーカラーも非常に色が多く、ソリッドカラー、メタリックカラー、パールペイント、カメレオンペイント(2色変化)、カスケードペイント(4色変化 写真はカスケード インディゴ)等が有り、オーダーすればオプションで自由に塗装可能。 内装においても、オーダーでカラー、ステッチ、等の組み合わせがこちらも自由に出来る。

又、変わったギミックが多いのも特徴で、ドアノブが無くボタンでドアオープン、ガソリン給油もトランクを開けて行う、リアウインカーはLEDでリアウインドウの中(TUSCAN S除く)に有るなどがある。

快適装備としては、エアコン、パワーウィンドウ、チルトステアリング、CDプレーヤー、セキュリティーシステムといった装備がそなわっている。

ボンネットは2段式の非常に変わったもので、前方のハッチを開けて通常のオイル、冷却水等の給油、給水はここから行う。重整備の時はボンネットを取り外すのだが、ボルト4本を外さなければならないので1人での脱着は難しい。

エンジンは、各所にレーシングエンジン並みの技術を盛り込んだドライサンプのオリジナルの直6DOHC「Speed Six」を搭載。グレード名の「スピード6」はこのエンジンからきている。 レスポンスは素晴らしく、痛快なフィーリングを満喫できる。


3代目(Tuscan /タスカン  Tuscan S/タスカンS)

2006年にマイナーチェンジ。 エクステリアは6つ目のヘッドランプが4つ目カバー付きに、 テールランプユニットも縦型、トランクとリアスポイラーが一体化 内装も大きく変更され、品質向上に努めている。 搭載エンジンは4.0Lの直6DOHCエンジン(Speed Six)。 タルガトップとコンバーチブルの2つがラインナップされているが、 正規での日本上陸は「コンバーチブルのみ数台」である。 コンバーチブルは、シートベルトが通常と逆になっており、 センター側からサイドに回しロックする構造になっている。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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