ルノー:セニック中古車情報!カタログ・在庫


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 ルノー:セニックの概要♪



ルノーを代表する小型前輪駆動(FF)車メガーヌ のMPV仕様であり、同カテゴリーのフランス国内およびヨーロッパ市場におけるベストセラーモデルである。

1代目はメガーヌのバリエーションのひとつで、成功を収めていたルノー・エスパスの弟分的なモノスペースカーとしてデビューし、1997年にメガーヌと共にヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーに輝いている。フロアパネルが2重になっているのが特徴で、後席の足元には床下収納があった。また後席3席が独立して着脱やスライドができ、5席全て違う色にすることができるなど、パッケージングやシートの構造に革新的な思想が盛り込まれた。

日本における正式導入は1998年より。ヤナセ資本の”フランス・モーターズ”が導入した。1代目はメガーヌ・セニックと名乗り、当初はボディカラーにかかわらず、前後のバンパーがグレーに塗装されていた。 1999年以降ルノー セニックとなったが、ボディ各所にはMeganeのロゴが残っていた。そして、1代目のフェイズ1からフェイズ2への過渡期のモデル「カレード」が登場する。これは外観はフェイズ1と変わらず、バンパーがボディ同色となり、サイドエアバッグの追加や学習機能付プロアクティブ4速AT(DP0)に変更されたモデルである。

2000年にフェイズ2となる。フロントフェイスなど外観の変更のほか、エンジンのDOHC化などの仕様変更、フルタイム4WDのRX4(5速マニュアルのみ)も追加された。

この1代目セニックのオートマチックトランスミッションの多くはフェイズ1、フェイズ2にかかわらず、ATFの油温上昇によりトルクコンバーターから駆動力が伝わらなくなり、最悪動かなくなるものもある。この現象はインポーターも確認しているが、完全な対策部品が無く、2008年1月現在リコールにはなっていない。現行型は2代目にあたり、本国デビューは2003年である。

5人乗りのセニックと、3列目に折り畳みシートが装備された7人乗りのグラン・セニック (Grand Scenic) の2タイプが用意されている。日本市場にはグラン・セニックのみが2005年9月に導入された。ヨーロッパ市場における主なライバルはフォルクスワーゲン・ゴルフトゥーランやプジョー・307SW/ブレーク、シトロエン・クサラ・ピカソ、シトロエン・C4ピカソ、オペル・ザフィーラなど。

ヨーロッパの自動車衝突安全性テスト「ユーロNCAP」において最高の5つ星の評価を得ている。



バリエーション

日本で販売されているモデル
2005年9月に7人乗りのグラン・セニックのみが日本市場に導入された。右ハンドルで2.0?DOHCのガソリンエンジンを搭載する。変速機は4速オートマチック(AT)が用意されており、オプションで全面グラスルーフ・サンルーフ仕様を選ぶことが出来る。なお、5人乗りのセニックも一部の並行輸入業者が独自に輸入・販売している。

また、初代モデルも日本市場に導入されていたが(2駆モデルと4駆モデルの両方)、モデルチェンジを機にしばらく輸入が停止されていたため、久しぶりの日本市場への導入となった。


日本市場未導入モデル
他の一部のヨーロッパ市場やアジア・太平洋市場、アフリカ市場などには5人乗りのセニックや、LPガス・ガソリン切り替え式LPG自動車、ディーゼルエンジン搭載モデルも用意されているが、日本市場には導入されていない。


セニックGPL車
1990年後半から2000年初頭頃、フランスではLPG自動車ブームがおこる。年率500パーセントの伸びを示していた時もあり、 フランスの自動車メーカー各社は全ラインナップにLPG車をラインで生産し用意していた。 欧州メーカーや日本車もフランス向けにはLPG仕様車を投入。 他のルノー車と同様に、セニックにもLPガス・ガソリン切り替え式LPG自動車が用意されていた。 フランス表記ではLPGのことをGPLと呼ぶ  2009年現在では、オブションでLPG自動車に仕立てている。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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