アルファロメオ:アルファ GT中古車情報!カタログ・在庫


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 アルファロメオ:アルファ GTの概要♪



アルファロメオ・GTは、イタリアの自動車メーカーアルファ・ロメオ社が2003年から製造、販売していたクーペ型の自動車である。2009年現在、既にイタリア本国での生産は終了し日本では在庫車の販売が行われている。

2003年3月のジュネーブ・モーターショーで発表。2ドア+ハッチゲートを持つ車体のデザインはベルトーネ社によるもの。『アルファGT』と呼ばれることが多い(フィアット・オート・ジャパンの公式HPなどでも『アルファGT』と呼称されている)。

開発当初、アルファロメオ社のラインナップにはミドルクラスの2ドアクーペとして、別に「GTV」(後の「ブレラ」)が存在していた為、新規設計車として開発することは商業的に避けられる事となり、「GT」の主要部分は147と156の部品を流用して作られた。

プラットフォームを含めた主要コンポーネンツは156の発展系だが、フロントサスペンションは147GTA、リアサスペンションは156スポーツワゴン用がベースとなっている。またフロントフェンダーは147GTAの物を、ドアやダッシュボード、シート等は147のデザインを採用している。特にダッシュボードは147と殆ど変わらないデザインだが、センターコンソールとメーター周囲のリングの色を147GTA仕様にし、シフトノブ周辺のデザインもGT専用にアレンジする事で上手い具合に高級感を演出している。 クーペではあるが、独立したトランクではなくハッチバックを採用しており、またスペース効率に優れたリアサスペンションを採用している事もあり、荷室容量は156スポーツワゴンに匹敵するほど大きい。後部座席もあり、長距離の移動でなければ大人2人が普通に過ごせる空間はある(乗車定員は5人)。スポーツカーというよりは(その名の通り)グラントゥーリズモとしての性格が強い。


エンジン
日本仕様に設定されたエンジンは以下の2種類。いずれにもガソリンエンジンである。

  • 2.0L 直列4気筒 DOHC JTS直噴エンジン
  • 3.2L V型6気筒 DOHCエンジン(2008年8月をもってラインナップから消滅)

3.2LのV6エンジンは147GTAや156GTAに積まれる物とベースは同じだが、出力は若干デチューンされている。尚、欧州では1.8Lのガソリンエンジンや1.9Lのディーゼルエンジンも設定されている。


グレード構成
日本では2004年6月より導入開始。デビュー当初のライナップはエンジンや装備の違いにより以下の3種類が用意された。

  • 「2.0JTSセレスピード」 − 2.0Lエンジンを積んだベースグレード。
  • 「2.0JTSセレスピード・エクスクルーシブ」 − 「2.0JTSセレスピード」の豪華装備版。
  • 「3.2V6 24V」 − 3.2Lエンジンを積んだ最上級グレード。

変速機は直4モデルには5段セレスピード、V6モデルには6段MTが組み合わされた。なお、日本の純正仕様では、直4モデルは右ハンドル、V6モデルは左ハンドルのみの設定となっている。

上記3モデルを基軸に、以下の特別仕様車が限定販売等の手法により順次追加された。

  • 「ディスティンクティブ」、及び「プログレッション」 − 「2.0JTSセレスピード」をベースに内外装に手を加えた限定車。2004年11月追加。
  • 「スポルティーバ」、及び「コレッツィオーネ」 − 「2.0JTSセレスピード」をベースに内外装に手を加えた限定車。2006年4月追加。
  • 「スポルティーバII」、及び「コレッツィオーネII」 − 「2.0JTSセレスピード」をベースに内外装に手を加えた受注生産車。2008年3月追加。
参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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