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 サーブ:9−3の概要♪


初代(1998年-2002年)

初代は1992年から製造販売されていた「サーブ・900」(二代目)をマイナーチェンジして名称変更したものである。900時代同様、3/5ドアのハッチバックと2ドアカブリオレが選択可能であった。マイナーチェンジでの設計変更箇所は1600に及び、乗り心地、操縦性、衝突安全性(頭部を保護するサイドエアバッグやアクティブヘッドレストを採用)が改善された。また、低圧ターボ仕様やサーブ初のディーゼルエンジン搭載車(エンジンはオペル・ベクトラ用)も追加された一方、最強モデルとして2300ccターボエンジンを225馬力に強化し、最高速度250km/h、0-100m/h加速6.4秒の「ヴィゲン(Viggen)」(サーブ 37ヴィゲン戦闘機に因んで命名) も生産された。


二代目(2003年-)

二代目は2002年に北米自動車ショーで発表された。最も顕著な変化はハッチバックを止めて通常の4ドアセダンとなったことである。V型6気筒に続き、直列4気筒エンジンも長年改良を重ねて用いられてきたサーブ自社設計のものから、GMのエコテック系列のものに換えられた。グレード構成は低圧ターボエンジンのベーシックモデルが「リニア」、その上級グレードが「アーク」、アークより装備が追加された「ヴェクター」、高圧ターボエンジンを積むスポーティモデルが「エアロ」となった。二代目9-3は同時期に新型となったオペル・ベクトラと共に、GMの新しいプラットフォーム・イプシロンを用いた最初のモデルとなった。

2005年にはハッチバックの廃止に対応すべく5ドアワゴン(市場によってスポーツコンビ(SportCombi)またはスポーツエステート等と呼ばれる)が追加され、カブリオレも新型に移行した。同時にアクティブヘッドレストの改良(SAHR IIと呼ばれる)やサスペンションの改良が実施された。2007年モデルイヤーにはダッシュボードのデザイン変更、2008年型ではフロント周りのデザインが大幅に変更され、4WDを採用した限定モデルの「ターボX」が発売された(世界全体で2000台、そのうち日本へは30台【セダン20台・エステート10台 いずれも6速ATのみ】が割り当てられた)。

2009年のジュネーブショーでは4WDを採用したワゴンのクロスカントリー型の「9-3X」が出品され、生産化が待たれているが、親会社GMの経営危機により、サーブ社自体が2009年2月20日に経営悪化のために会社更生手続きに入っており、その目途は立っていない。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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