ボルボ:V70中古車情報!カタログ・在庫


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 ボルボ:V70の概要♪


初代

1996年に登場。850の後継車として、マイナーチェンジした上で70シリーズに名称変更となり、セダンはS70、それまでエステートと呼ばれていたステーションワゴンモデルが、多才・多様性などの意味を持つ「Versatility」のイニシャルをとりV70と呼ばれることになった。850から大きく変わったのはフロント回りのデザインであるが、内装も従来の質朴な印象のものから、曲線やウッドパネルを多用した高級感のある仕様にグレードアップされている。基本メカニズムは850及びS70と同じだが、V70にのみ、ボルボ初の4輪駆動モデル、AWDが設定され、1997年8月にはボルボ創立70周年を記念したV70R・AWDが登場、10月には車高をアップして悪路走破性を向上させたV70XC・AWDも設定されている。 ワゴンとセダンのモデルが存在した。スウェーデンのほか、ベルギーやカナダの工場でも生産された。日本仕様のメーカー希望小売価格(車両本体)は410万から590万円であった。


2代目

V70は1999年にフルモデルチェンジされた。初代は850時代を含め8年間という、ボルボとしては異例に短い生産期間で終わることになった。新型は車体寸法を拡大、丸みを帯びた抑揚の強いスタイルが与えられ、従来の700/900/850系の角張ったデザインとは大きく趣きを変えた。

日本では2000年から2007年までボルボ・カーズ・ジャパンの主力車種として販売された。外寸拡大に比例して室内空間やラゲージスペースは相応に拡大されたが、この間ボルボ車の日本における販売台数は2001年の1万6,437台をピークに、2002年1万5,321台、2003年1万4,794台と漸減、2006年には1万693台となるが、2007年には1万960台と主力車種V70がモデル末期に入ったにも関わらず対前年比で2.5%増の伸長を記録した。 初代S80・初代S60・XC90は同じプラットフォーム(P2プラットフォーム)の派生車である。スウェーデン・ベルギーにある工場で生産された。モデルライフサイクル短縮とデザインポリシーの大幅な軌道修正は、ボルボが1998年にフォードの傘下に入ったことによる、フォード主導による開発販売方針、デザイナーをはじめとする設計陣の入れ替え、という背景がある。


3代目

V70は2007年に3代目へとフルモデルチェンジされた。全長×全幅×全高=4825×1890×1545mmと更に一回り大きくなったボディには直5に加え、V70初となる直6エンジンが横置きに搭載されることになった。ベースモデルがS60からS80に変更された結果で、エクステリア・インテリアともその影響が色濃い。日本市場における販売価格もベーシックな2.5TLEで498万円、トップモデルT-6 TE AWD 4WDで770万円と大幅に上昇し、BMW・5シリーズやメルセデス・ベンツ Eクラスに近い価格帯となったのも、プレミアムブランドと位置づけるフォードの方針による。

参照 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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